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INTERVIEW

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INTERVIEWマガジンでは、ビジネスの第一線で活躍するキーパーソンや、新しいモノ・コトに取り組んでいくイノベーターのみなさんへのインタビューや対談を掲載しています。
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#オープンイノベーション

INTERVIEWマガジンとは?

こんにちは!QUMZINE(クムジン)編集部です。 INTERVIEWマガジンでは、ビジネスの第一線で活躍するキーパーソンや、新しいモノ・コトに取り組んでいくイノベーターのみなさんへのインタビューや対談をお届けします。 ヒトにスポットを当てたINTERVIEWマガジンでは、ご登場いただいた方のお名前を各記事にタグ付けしています。 新着順に読むもよし、ハッシュタグ一覧から気になる記事を探すもよし。 INTERVIEWマガジンをお楽しみください。 ■よく読まれている記事を一

商工中金が企業内大学を開校!伊藤羊一・角勝が語る「社会人が身につけるべき“自分の軸”」とは

商工中金は、フィラメントが昨年度からビジネスコンテストの運営や参加チームの伴走メンタリングによる新規事業創出支援をお手伝いしています。3月にはビジネスコンテストの最終発表会であるDemo Dayが行われ、QUMZINEでもイベントレポートを掲載しました。 そんな商工中金で、2023年4月から企業内大学「人づくりカレッジ」が始まります。 職員のキャリア自律、リスキリングをサポートする企業内大学「人づくりカレッジ(ヒトカレ)」の開校についてhttps://www.shokoc

NTT Comの脳の健康チェックサービスがついに無償トライアル開始!伴走支援してきたフィラメントが果たした役割とは

脳の健康チェック概要武藤:NTT Comは9月21日に「脳の健康チェックフリーダイヤルの無償トライアルを開始」と題したプレスリリースを出しました。このプロジェクトの立ち上がりや背景をご説明します。 このプロジェクトの背景についてお話しすると、一つ目として私自身の体験が挙げられます。 私の祖父が認知症になり、父親が毎日神経をすり減らして祖父を介護していて、家族のきずなが失われていくのを目の当たりにしました。 また、私自身が父親になってからは、孫を祖母に会わせても、認知症によ

NTT西日本がスタートアップとの未来共創プログラム『Future-Build』に懸ける本気

未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society』のテーマ――本日は現在公募受付中のオープンイノベーションで社会実装をめざす未来共創プログラム『Future-Build』について、NTT西日本 イノベーション戦略室/『Future-Build』事務局の馬場さんと小林さんにお話をお伺いしていきたいと思います。まずは、NTT西日本におけるイノベーション戦略室とご自身のミッションについて教えてください。 馬場:イノベーション戦略室のミッ

公民共創、実現のカギは「圧倒的スピード感」と「熱意」~山形県小林剛也さんとNTT Com稲葉秀司さんが明かす現場のリアル~

「壁を壊す」のではなく「壁を乗り越える」という発想渡邊:2020年7月に小林部長が財務省からの出向で山形県みらい企画創造部長に着任されてから、わずか1年半ぐらいの間に様々なプロジェクトが一気に進みましたね。最初の3~4か月はとにかく徹底的に地元をヒアリングして回られて、そこから11月にZoomで開催した「山形 KAiGO*IRYOU Revolution」へとつながっていったかと思います。 そして結実したのが、NTT Comさんとつるかめさん(特別養護老人ホーム つるかめの

公民共創のはじまりはイシューの発見から ~新プロジェクト「公民共創イシューファインダー」キックオフ座談会~

企業版ふるさと納税で企業と自治体が長期的な関係性を構築角:まず僕から、「公民共創イシューファインダー」をプロジェクト化するに至った背景からお話しさせてください。 元々フィラメントは、2015年に大阪市役所出身の僕(角勝)が創業した新規事業創出支援企業です。これまで主に国内外の大企業や新興企業を顧客として、オープンイノベーションによる事業創出の実績を積んできました。 僕は、20年にわたる地方公務員としてのキャリアを持っていますが、当時と変わらず地域での課題解決を強く意識し続

NTT Com「Dropin」で、鎌倉市は"働くまち"に変化する 〜テレワークの普及で見える新しい地域社会〜

2021年6月7日に、鎌倉市はNTTコミュニケーションズと「コワーキングスペース・宿泊施設・カラオケ施設等を活用したテレワークの推進に係る実証実験に関する協定書」を締結しました。 この協定により行われる実証実験は、テレワークスペースを利用したい事業者または個人と、コワーキングスペースや宿泊施設、カラオケ施設などテレワークスペースの提供を希望する店舗をNTTコミュニケーションズ株式会社(以下 NTT Com)のワークスペース即時検索・予約・決済ができる「Dropin」によりマッ

スタートアップ×スタートアップのオープンイノベーション ~パンフォーユーとギフティの資本業務提携がもたらす価値~

2021年2月8日、独自のパン冷凍技術やパン屋さん向けSaaSでリテールベーカリーの販売チャネル拡大をサポートする株式会社パンフォーユーは、eギフトプラットフォーム事業を展開する株式会社ギフティをリード投資家とした資金調達を実施しました。また、同社は、株式会社ギフティと資本業務提携を締結しました。今回は、それを記念してパンフォーユーの矢野さん、ギフティの代表取締役 鈴木さんに、なぜ2社が提携したのか、ベンチャーキャピタルや他の事業会社と組むこととどう違うのかなどについてフィラ

NTT Comの社内ビジコン「DigiCom」を参加チームが振り返る 〜事業開発で情熱を持ち続けられた理由とは?~

フィラメントが伴走支援しているNTTコミュニケーションズの新規事業創出コンテスト「DigiCom(デジコン)」。毎回多様なチームがエントリーして、Demodayでは熱の入ったプレゼンが披露されます。2020年度は、テレワークが主流となったことでフルオンライン開催となりました。今回は実際にDigiComに参加した2チームのメンバーのみなさんに、本業との両立など苦労したところ、そしてフィラメントがメンタリングでどういう役割を果たしたのかなどについて、DigiCom事務局の斉藤さん

NTT Comの社内ビジコン「DigiCom」を参加チームが振り返る 〜イチから新規事業開発をして学んだこととは?~

フィラメントが伴走支援しているNTTコミュニケーションズの新規事業創出コンテスト「DigiCom(デジコン)」。毎回多様なチームがエントリーして、Demodayでは熱の入ったプレゼンが披露されます。2020年度は、テレワークが主流となったことでフルオンライン開催となりました。今回は実際にDigiComに参加した2チームのメンバーのみなさんに、参加しての感想や学びについて、DigiCom事務局の斉藤さんを交えてフィラメントCEOの角勝がお聞きしました。(文/QUMZINE編集部

入山章栄氏がフィラメントの顧問に就任! その思いを語っていただきました。(3/3)

フィラメントにWBS教授の入山章栄氏が顧問としてジョイン!  QUMZINEでは、さっそく入山氏に緊急インタビューを敢行。日本のイノベーションをアカデミックから牽引する入山氏が、一体フィラメントのどこに「面白さ」と「可能性」を感じたのか? CEO角勝と宮内俊樹がお聞きしました。 宮内:入山さんがフィラメントで何かやってみたいこととか、具体的になにかありますか? 入山:「変人コンクール」とかですかね(笑)。 宮内:いいですね、実にいいですね(笑)。 入山:元マイクロソフ

入山章栄氏がフィラメントの顧問に就任! その思いを語っていただきました。(2/3)

フィラメントにWBS教授の入山章栄氏が顧問としてジョイン!  QUMZINEでは、さっそく入山氏に緊急インタビューを敢行。日本のイノベーションをアカデミックから牽引する入山氏が、一体フィラメントのどこに「面白さ」と「可能性」を感じたのか? CEO角勝と宮内俊樹がお聞きしました。 宮内:多くの日本企業がオープンイノベーションに取り組み始めていますが、なかなかうまくいかないという声も聞かれます。フィラメントなら、それをこんな風に解決できるんじゃないかといった考えはありますか?

入山章栄氏がフィラメントの顧問に就任! その思いを語っていただきました。(1/3)

フィラメントにWBS教授の入山章栄氏が顧問としてジョイン!  QUMZINEでは、さっそく入山氏に緊急インタビューを敢行。日本のイノベーションをアカデミックから牽引する入山氏が、一体フィラメントのどこに「面白さ」と「可能性」を感じたのか? CEO角勝と宮内俊樹がお聞きしました。 宮内:このたびはフィラメントへ顧問としての参画、ありがとうございます。最初に角から依頼を受けた時、どのように思われましたか? 入山:「全然やりますよ」って感じでした。ここのところ社外取締役の依頼を

共創ビジネスのムーブメントを広げる ~ユカイ工学が目指す新しいBtoBビジネスのカタチ~

BOCCO(ボッコ)やQoobo(クーボ)など人とのコミュニケーションを意識したロボット製品を多数発売しているユカイ工学ですが、実は病院や高齢者向け施設、駐車場の運営企業などとBtoB向けのビジネスも多数展開しています。現在、人気のコミュニケーションロボット「BOCCO」の5年ぶりとなる新型モデル「BOCCO emo(ボッコ エモ)」のクラウドファンディングを実施している同社の代表、青木俊介氏に「BOCCO emo」で何が新しくなったのかや、今後ユカイ工学がBtoBビジネスを