
- 運営しているクリエイター
記事一覧

学生が仕入れから接客まですべて担うセレクトショップ「アナザー・ジャパン」の2期目がスタート!最初の1年でどんなことを学んだのか?
引継ぎ式では、テープカットも大学生が商品の仕入れから販売、店舗経営まで幅広く担当し、本気で商売を学び実践する「アナザー・ジャパン」。このユニークな取り組みは、これまでQUMZINEでも取材してきました。 2022年8月より2か月ごとに各地域出身の学生が出身地域の特産品を販売し、1年かけてすべての地域が終了しました。この8月からは新たなメンバーが2期生として店舗運営に取り組みます。2期が始まることに伴い、1期生から2期生への引継ぎ式が行われました。 引継ぎ式では、1期生、

JETRO主催「Beyond JAPAN」プログラムでアメリカへ飛び出そう!〜ジェトロ・ロサンゼルス、経済産業省:津脇慈子さんインタビュー〜
社会実装されたキャッシュレス決済角勝(以下、角):津脇さん、ご無沙汰しております。早速なんですが、津脇さんは20年近いキャリアの中で注目施策をバンバンやられてますよね。近年だとキャッシュレスの施策もされていて、大変そうだな、すごいなと思って見てました。 津脇慈子(以下、津脇):キャッシュレスについては色々ご批判もいただいたんですけど、結構皆さんキャッシュレスを使われるようになったと感じています。タクシーや小さなお店でも少額決済をキャッシュレスにしようという最初の勢いはついた

伊藤羊一率いるスタートアップスタジオ「Musashino Valley」をフィラメントが応援する理由 〜Musashino Valley 代表 伊藤羊一✕フィラメントCEO角勝 特別対談〜
Musashino Valley、オープン!角勝(以下、角):Musashino Valley、 オープンおめでとうございます!!! 伊藤羊一(以下、伊藤):めっちゃありがとうございます!!!! 角:オープンまでいろいろ大変だったんじゃないですか。 伊藤:ほんとね、大変でしたね。仕事が忙しくて、仕事の合間にちょびちょび考えるじゃないですか。で、時間が経つと「前はどこまで考えてたんだっけ」とかなってね、進んでいかないんですよね。だから、また戻って、また話して……ってそれだ

“カルチャープレナー”が日本の文化の価値をアップデートする ~BIOTOPE佐宗さん・石原さんと語る「文化起業家」の希望~【後編】
<前編はこちら> フィラメントCCO宮内(以下、宮内):これからインバウンドで外国人観光客も戻ってくると思いますが、日本はどういうアクションを取っていけばいいでしょうか? 佐宗邦威(以下、佐宗):先日、訪日向けのメディアをやってるMATCHAの青木優さんと話したんですが、やっぱり観光って1日〜数日のかなり短期の消費なんですよね。でも短期の消費ばかりが増えると観光地も疲弊しますから、2週間〜1か月くらいの長期で、半分住むような形で長期滞在をして、その地域に住んでいる感覚にな

いま、日本には文化を武器に戦う“カルチャープレナー”が必要だ ~BIOTOPE佐宗さん・石原さんと語る「文化起業家」の希望~【前編】
フィラメントCCO宮内(以下、宮内):今回テーマにしたい「カルチャープレナー」って、石原さんの関わりが大きいって聞いています。 石原龍太郎(以下、石原):2020年にBIOTOPEにジョインする前は、Forbes JAPANという経済誌で編集者をしていました。当時は社会的にテックドリブンのイノベーションを掲げる起業家にすごく焦点が当たっている状況で、誌面でも取り上げられることが多かった。それはそれですごく素晴らしいことなんですが、一方でなんとなく違和感があったんです。取材し

トヨタ社内で6000人に迫るDXコミュニティが生まれたきっかけは『組織のネコ』!? 〜「パワプラのトラ」コミュニティイベントレポート〜
トヨタ内の6000人に迫るコミュニティとは永田:永田賢二と申します。トヨタ自動車で社内DXを推進するデジタル変革推進室という部署に所属しています。2021年1月にできたデジタル変革推進室が社内公募で人を集めてまして、それに応募して採用されました。 トヨタではDXに関する取り組みをいろいろ進めてまして、僕が所属しているデジタル変革推進室の立ち上げや各センター等にDXを推進する「DXリーダー」の配置、他にもインフラ強化や人材育成をしています。 今僕が仕事として取り組んでいるのが