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入山章栄氏がフィラメントの顧問に就任! その思いを語っていただきました。(3/3)

フィラメントにWBS教授の入山章栄氏が顧問としてジョイン! 
QUMZINEでは、さっそく入山氏に緊急インタビューを敢行。日本のイノベーションをアカデミックから牽引する入山氏が、一体フィラメントのどこに「面白さ」と「可能性」を感じたのか? CEO角勝と宮内俊樹がお聞きしました。

宮内:入山さんがフィラメントで何かやってみたいこととか、具体的になにかありますか?

入山:「変人コンクール」とかですかね(笑)。

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宮内:いいですね、実にいいですね(笑)。

入山:元マイクロソフト社長の成毛さんとはお会いしたことはないんですけど、早稲田ビジネススクールの客員教授を一時期やられていて、その時に「おバカプレゼン大会」みたいなプロジェクトを開催されていました。“Stay Obaka, Stay Omoro”というキャッチフレーズで、うちの学生の何人かがプレゼンをするんですが、とにかく本当にどうでもいいバカバカしいことを論理だてて10分間熱くプレゼンするという内容で。優勝したのが僕のゼミ生だったんです。

「MAP理論」といって、早い話が、カーナビが生まれたことでそれが少子化に影響しているということを熱く10分間プレゼンした。ああいうのをフィラメントでやりたいですね。

角:今それを聞いて僕が連想したのは、うちでも “「面白がり力」強化プログラム” ってのをやっているんです。まずなんでもいいから、仕事以外の自慢できることを自慢しようというところから始めるんです。

入山:それで、お互いに褒め合うっていうことですね。

角:そうです。それを1周回した後に、今度は一番面白かった自慢ネタで、絶対実現できないクレイジーなビジネスアイデアを考えようというワークをやるんです。そうすると、とにかく突き抜けたアイデアが出てくる。それに近い雰囲気があるなと思いました。変人コンクールやってみたいですね。

入山:そういうのができると面白いですね。

角:実現しましょう! やっぱりフィラメントのフレームワークで、日本全体をよりよく変えていくみたいなことがしたいですね。入山先生となら、それができる気がします。

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入山:あとは合宿もやりたいですね。クライアントを巻き込んでやってみても面白い。去年の2月にモンゴルに行きまして、モンゴルの雪山での経験がとても面白かったんです。だから別にモンゴルじゃなくてもいいんですけど、そういうヘンなところに行って、アイデアを考えるとか、夜通し飲むとか。小綺麗な会議室とかで合宿をやるんではなくて。

宮内:すごい思い出になりそう。

入山:僕は今、島根県の隠岐の海士町で人材育成や研修事業をやろうとしている「風と土と」という組織のお手伝いもしているんです。海士町もいいですよね。

角:うちの親戚も隠岐の中ノ島にいますよ。僕は島根出身なんです。

入山:そうなんですか! 海士町いいですよね。だって島根に着いてからさらに船で2時間かかるって。僕は境港から船で行ったので、西ノ島の港「別府港」に着いたんですけど、中ノ島から副町長がボロボロのイカ釣り漁船で迎えに来てくれまして。超かっこいいですよ! その船で海士町に着くまで釣りをしていたら、なぜか真鯛が釣れました(笑)。

宮内:いいですね、合宿ぜひやりましょう。それではそろそろクロージングしたいと思いますが、最後にひと言まとめをいただければ。まずは角さんから。

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角:入山先生が顧問に就任いただけるとなると、もう面白いことしか思いつかないですよね。僕らがやっている「企業の新規事業における伴走支援」って、具体的に何をしているか分かりにくいことでもあり、そして自分たちの可能性がどこにあるのか、世の中にどういう価値を提供できるかも正直まだまだ曖昧なところがあります。

フィラメントにはいろいろな産業の知見を横断的に持っている多様なメンバーがいて、コンサルティングする会社の方たちに「この事業だったらこの領域でこういう可能性がある」とお伝えすることからスタートします。つまりいろいろな外部の物差しでオポチュニティを計測してお伝えするんです。それによって相手のパッションを高め、行動の起点を作り出す。それが自分たちの仕事だと定義しているんですけど、自分たちフィラメントの可能性を測る物差しはないんですよ。この物差しになっていただける方はもう入山先生しかいないと僕は思っているんです。難しいことを分かりやすく伝えるプロフェッショナルですし、考え方のOSというか哲学が僕たちと一致しているので。日本全国、あるいは世界に「フィラメントの面白さって、実はここに可能性があるんだ」ということをお伝えいただけたらうれしいですね。

宮内:素晴らしい。じゃあ最後に入山先生も何か抱負をいただけますか?

入山:ありがとうございます。逆に僕から見ると、フィラメントってそういう面白い可能性しかないと思っています。僕がよく講演で偉そうに言っている「イノベーションの知の探索」とか、多様性とか心理的安全性とかを全部持っていますし、まさに「バウンダリースパナー」だと思います。だから一番最終的な僕のミッションは、「ああ、それってフィラメントするってことでしょ?」っていう。

宮内:動詞にするということですね。

入山:「うちの会社駄目だからフィラメントしてみるか」っていう。そういう状況にすることなんじゃないかなって、今日話していて思いました。

角:素晴らしいお言葉、ありがとうございます。どうかこれから、よろしくお願いします!

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【プロフィール】

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入山 章栄 (いりやま・あきえ)
早稲田大学大学院経営管理研究科
早稲田大学ビジネススクール 教授

慶應義塾大学経済学部卒業、同大学院経済学研究科修士課程修了。三菱総合研究所で、主に自動車メーカー・国内外政府機関 への調査・コンサルティング業務に従事した後、2008 年 に米ピッツバーグ大学経営大学院より Ph.D.(博士号)を取得。 同年より米ニューヨーク州立大学バッファロー校ビジネススクール助教授。 2013 年より早稲田大学大学院 早稲田大学ビジネススクール准教授。 2019 年より現職。Strategic Management Journal」など国際的な主要経営学術誌に論文を多数発表。著書に「世界標準の経営理論」(ダイヤモンド社)、他。 テレビ東京「ワールドビジネスサテライト」のレギュラーコメンテーターを務めるなど、メディアでも活発な情報発信を行っている。

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