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REPORTマガジンでは、イベントやワークショップ、カンファレンスなどのレポート記事を掲載しています。
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REPORTマガジンとは?

こんにちは!QUMZINE(クムジン)編集部です。 REPORTマガジンでは、イベントやワークショップ、カンファレンスなどのレポート記事をお届けします。 当日参加できなかった方への情報提供はもちろん、実際に参加された方にも役立つ振り返り記事が集まっています。 イベント開催についての事前情報はTRENDマガジンに追加していきますので、ぜひこちらもご覧ください。

「これはアリ」入山教授も認めたレノボR&D部門の挑戦と、日本企業復活のヒントとは。

変化の時代に必要なのはミッション・ビジョン・バリューの「腹落ち」角:入山先生、そもそも、ミッションやビジョンが企業になぜ必要なんでしょうか。 入山:伝統的な日本企業は残念ながらグローバル企業と比べると競争力が落ちてきているように思います。僕が考えるに、この原因はミッション・ビジョン・バリューの浸透度の差だと理解しています。勢いのあるグローバル企業ではミッション・ビジョン・バリューが社内に浸透しているけど、多くの日本企業では浸透しているとは言えない。 村上:まちがいないです

帰ってきた!第4回制作物天下一武道会 -Mix Leap 5周年記念- イベントレポート

久々の制作物天下一武道会、久々のヤフー大阪!2年ぶりの開催となった「制作物天下一武道会」。 前回はオンライン開催だったので、対面での開催は実に4年ぶり…! 久々のヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィスに到着し、まずはけんさくとえんじんにご挨拶。 会場には発表者、オーディエンスら約100名が集結!コロナ以降、この人数を前に対面でプレゼンをする機会ってなかなかなかったのではないでしょうか? QUMZINE編集部はゲスト審査員&取材としてお伺いしているので発表者ではないので

東京駅至近のTOKYO TORCH Parkで桜まつりが開催!ふっかちゃんから錦鯉まで日本各地の魅力で春の訪れをお祝いしました

2021年夏、東京駅日本橋口のすぐ近くにオープンしたTOKYO TORCH。 これまでもQUMZINEでは、TOKYO TORCHと地方自治体のかかわりや、常盤橋タワーの近くに位置し、地方出身の大学生が仕入れから販売まで行う特産品のセレクトショップ「アナザー・ジャパン」など、何回かこの場所についての記事化を行ってきました。 TOKYO TORCHの常盤橋タワーの前に広がるTOKYO TORCH Parkは、時折マーケットなどのイベントでにぎわっています。東京で桜が開花し始め

人口の約半分が移住者!?写真のまち「東川町」がここまで愛される理由を移住フェアで聞いてきました

2022年2月19日に代官山ヒルサイドテラス・アネックスA棟で行われた東川町への移住希望者向けイベント「東川と、」では、東川町にまつわるトークイベントや、東川町の魅力を伝えるパネルの展示、木材を活用した商品をはじめとした特産品の販売がされていました。 轡田紗世さんと一緒にトークイベントを盛り上げたのは長野県立大学准教授の中村稔彦さん。2022年4月に自著である『攻める自治体「東川町」 地域活性化の実践モデル』を出版する際、前年11月に東川町を訪れ、役場の方に連れていってもら

商工中金は「顧客の課題」に寄り添う金融機関に生まれ変わる! ~商工中金ビジネスコンテスト2022 二次選考キックオフイベントレポート~

開会あいさつまず、商工中金経営企画部未来デザイン室の垣沼陽次郎氏から開会あいさつが行われました。 垣沼氏からは、二次選考の活動スケジュールとともに、ビジコン終了後の事業化に向けたプロセスについても説明がありました。その中で特に強調されていたポイントが「顧客視点」の重要性です。 「商工中金が売りやすいサービスを作るのではなく、顧客の欲しがるサービスを目指しましょう!」 垣沼氏のメッセージを聞いた参加者全員の目の色が変わり、改めて今回のビジコンそして新規事業創出にかける商工

アフターコロナ時代を見据え、企業や行政のDX戦略に求められることとは?~DISわぁるど in 越後にいがた with Digital Days 特別セッション『アフターコロナにおける地域DX戦略 ~ローカルテレワークとスマート行政の2軸で考える地方発展~』 レポート~

企業のDXの目的は3つしかない角: 本日は地元新潟の行政のトップ、そして新潟を代表するスタートアップのトップ、そして国の審議会の委員をたくさんご経験されているアカデミアの方と、非常にバラエティ豊かなパネリストの方にお越しいただいています。こうした様々な視点からアフターコロナの地方発展についてディスカッションできるのを楽しみにしております。まずは、パネリストの方の自己紹介とお取り組み内容の紹介から始めていきましょう。 渋谷: フラー株式会社の渋谷です。私は新潟の佐渡島で生まれ

採択企業10社を一挙紹介!NTT西日本の未来共創プログラム『Future-Build』キックオフレポート

挨拶(NTT西日本 イノベーション戦略室長 市橋 直樹 氏)市橋氏:会場にお越しいただいた皆さま、採択企業の皆さま、ご足労いただきましてありがとうございます。本日はどうぞよろしくお願い致します。私からは、今回の『Future-Build』の実施背景と目指すところ、そして採択企業様のアナウンスをさせていただきます。 本日の会場でもありますQUINTBRIDGEは、社会課題を解決する事業アイデアを募集し社会実装を推進していくために設立されました。 こちらの図の黄色部分「ビジネス

今年は過去最大級となる74種類が登場!クリスマスパーティは全部ファミマで揃っちゃうかも?~ファミマの、ごちそうクリスマス 発表・試食会イベントレポート~

外を歩くと少し肌寒くなってきた今日この頃、渋谷にやってきました。 どうやら、この辺りで最近よくQUMZINE編集部を記者発表会にお招きいただいているファミリーマートさんがクリスマスに関連した商品の記者発表会を開催されるそうで、ありがたいことにまたお声がけいただきました。ファミマのクリスマスと言えばチキンやケーキかな?と想像できますが、いったいどんな商品が発表されるのでしょうか?楽しみです。参加者には試食会もあるようで、こちらも楽しみ。早速行ってみましょう。 今年の意向は「

“Rubyの聖地” 島根県に全国のRubyエンジニアたちが集結! ~『Ruby biz Grand prix 2022』表彰式レポート~

「Ruby」とは、日本のソフトウェア技術者まつもとゆきひろ氏によって1995年(初版のリリースは1993年)に開発された“日本発”のプログラミング言語です。また日本で開発されたプログラミング言語としては初めてIEC(国際電気標準会議)で国際規格に認証され、現在では日本のみならず世界中のエンジニアに使われ、愛されています。 そんな日本が生んだ世界的プログラミング言語の「Ruby」ですが、なぜその頂点を決めるビジネスコンテストの表彰式が島根県で開催されるのでしょうか? 実は島

学生が主役の地域産品セレクトショップ「アナザー・ジャパン」が東京駅前にオープン!内覧会でこれまでのあゆみをお聞きしました

2021年、東京駅すぐ近くにオープンしたTOKYO TORCHの常盤橋タワー。TOKYO TORCHに関しては、以前QUMZINEでも三菱地所の谷沢さんや新潟県小千谷市の大塚市長にインタビュー取材をさせていただきました。 そして、昨年12月にはこのTOKYO TORCHを舞台として三菱地所と中川政七商店がタッグを組み、これまでになかったようなプロジェクトを開始するという記者会見に参加しました。それが全国各地出身の学生が出身地域の産品を仕入れ、店舗を経営し、プロモーションを行

松江で非日常と癒しを感じるワーケーション!実際にやってみて気付いたワーケーションのコツとは?

「Workation NEXT」で3泊4日松江へワーケーションに行ってきた今回松江を訪れることになったのは、「Workation NEXT」をご紹介いただいたのがきっかけ。こちらはワーキングヘルスケアプログラムMATSUEコンソーシアムが主催し、ワークアット株式会社が企画・運営する、松江で行われる3泊4日のワーケーションプログラムで、ワーケーションを行うことで「いつもと違う空間で、普段出会わない人と関わり、地域の歴史文化に触れながら、地域とのコミュニケーションを通じて『自己認

入山章栄氏、志水静香氏が登壇!『フィラメント7周年イベント「新規事業人材の見つけ方・育て方」 新規事業に向く人材がもつ5つの力』イベントミニレポート

本日のテーマについて角:皆様、QUMZINEオンラインへようこそ!本日はフィラメント創業7周年を記念して、『新規事業人材の見つけ方・育て方』と題したオンラインイベントをお届けします! 角:早速ですが、なぜ、このテーマをとりあげたのか?というところからお話をしたいと思います。 角:フィラメントも新規事業界隈に身をおいて長くなってきました。 新規事業をつくりたいという企業が一番苦しむポイントについて、結局行き着くところはここなのではと思っております。 『新規事業向けのマインド

NTT西日本の新共創空間「QUINTBRIDGE(クイントブリッジ)」が目指す“カオスからのチャレンジ”|オープニングパネルディスカッションレポート

角勝(以下、角):本イベントでは、事前にパネリストの皆さんに質問をしまして、それに対してのキーワードを既にいただいております。このあと質問に対するご回答を順に披露していただきます。こちらキーワードしかいただいていませんので、そこからさらに深掘りして皆さんに聞いていくという方式で進行していきます。 ということで、早速1問目に入りたいと思います。 角:この質問にお答えいただいたのが、市橋さんですね。 市橋直樹(以下、市橋):NTT西日本イノベーション戦略室長の市橋です。このイ