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INTERVIEWマガジンでは、ビジネスの第一線で活躍するキーパーソンや、新しいモノ・コトに取り組んでいくイノベーターのみなさんへのインタビューや対談を掲載しています。
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#新規事業

INTERVIEWマガジンとは?

こんにちは!QUMZINE(クムジン)編集部です。 INTERVIEWマガジンでは、ビジネスの第一線で活躍するキーパーソンや、新しいモノ・コトに取り組んでいくイノベーターのみなさんへのインタビューや対談をお届けします。 ヒトにスポットを当てたINTERVIEWマガジンでは、ご登場いただいた方のお名前を各記事にタグ付けしています。 新着順に読むもよし、ハッシュタグ一覧から気になる記事を探すもよし。 INTERVIEWマガジンをお楽しみください。 ■よく読まれている記事を一

NTT Comの新規事業チームはいかにコロナ禍を乗り越えてサービスリリースへと漕ぎ着けたのか? ~チームの「パッション」と「学び」が死線を分ける~

「みまもりおせっかいサポート」とは?角:この度は事業化おめでとうございます。4年前にこの事業アイデアについてWeWorkで対面のメンタリングをしていた頃が懐かしいですね。まずは改めて「みまもりおせっかいサポート」について教えていただけますか。 竹葉:「みまもりおせっかいサポート」は高齢者が暮らしている部屋にスマートフォンをとりつけ、そのカメラで撮影した映像を、映像解析AIによって解析します。高齢者が転倒した際は素早く検知し、見守り者のスマートフォンへ連絡します。見守り者は

NTT Comの脳の健康チェックサービスがついに無償トライアル開始!伴走支援してきたフィラメントが果たした役割とは

脳の健康チェック概要武藤:NTT Comは9月21日に「脳の健康チェックフリーダイヤルの無償トライアルを開始」と題したプレスリリースを出しました。このプロジェクトの立ち上がりや背景をご説明します。 このプロジェクトの背景についてお話しすると、一つ目として私自身の体験が挙げられます。 私の祖父が認知症になり、父親が毎日神経をすり減らして祖父を介護していて、家族のきずなが失われていくのを目の当たりにしました。 また、私自身が父親になってからは、孫を祖母に会わせても、認知症によ

事業立ち上げの達人たちが語る新規事業の実践論〜『リーンマネジメントの教科書』を紐解く〜

國友:今日司会進行をする、「『リーンマネジメントの教科書』をテーマにゆるく語らい合う会」を設定させていただいた國友と申します。皆さん、よろしくお願いします。 細野:細野真悟といいます。今、フリーのビジネスデザイナーと名乗ってまして、ビジネスを立ち上げるプロとしてお仕事をさせていただいてます。 一番大きなクライアントが、株式会社ローンディールでCSOとして戦略担当をさせていただいています。ローンディールは、大企業の人材を1年間ベンチャーで武者修行させて、覚醒させて戻すという事

NTT西日本がスタートアップとの未来共創プログラム『Future-Build』に懸ける本気

未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society』のテーマ――本日は現在公募受付中のオープンイノベーションで社会実装をめざす未来共創プログラム『Future-Build』について、NTT西日本 イノベーション戦略室/『Future-Build』事務局の馬場さんと小林さんにお話をお伺いしていきたいと思います。まずは、NTT西日本におけるイノベーション戦略室とご自身のミッションについて教えてください。 馬場:イノベーション戦略室のミッ

P&G、Facebookを経た下村祐貴子さんがアジャイルなものづくりをするMOON-Xに入社した理由

フィラメントCEO角勝がCNET Japanで連載している「事業開発の達人たち」シリーズにおいて、P&G、Facebookを経て、アルコール飲料や化粧品をITのモノづくりを参考にアジャイルな方法で共創するMOON-Xの下村祐貴子さんにお話をうかがいました。MOON-Xでは、小ロットで製品を生産し、消費者のフィードバックをどんどん反映させる製品開発スタイルが特徴です。今回はCNET Japanの記事には収まりきらなかった下村さんのP&GやFacebook時代の仕事内容や、その後

通信技術エンジニアだったAIoTクラウド廣澤慶二さんが事業開発をするために得た2つのものとは

フィラメントCEO角勝がCNET Japanで連載している「事業開発の達人たち」シリーズにおいて、株式会社AIoTクラウドのプラットフォーム事業部で企画開発を担当されている廣澤慶二さんにお話をうかがいました。今回はCNET Japanの記事には収まりきらなかった廣澤さんの自己開発や学生時代のルーツについて、改めて編集しお届けします。(文/QUMZINE編集部、永井公成) デザイン思考とMBAを取得して企画開発に活かす角:廣澤さんは事業開発にあたり「モックをさっとつくる」と簡

50代で新規事業開発!トゥッティ細川晃良さんはなぜ今クラシック音楽の動画配信で起業したのか?

トゥッティ・ミュージック・エンターテインメントの代表取締役・細川晃良さんは、スカパーJSATから“出向起業”という社内ベンチャー制度を活用し、50代で新規事業を立ち上げられました。これまでのキャリアにおいて数々の新規事業開発を経験されてきた細川さんが、なぜあえて“今”新たな挑戦に立ち向かおうとするのか?そこに至るまでの苦労やこれから目指すもの、事業開発の中で今感じていることについてお話を伺いました。(文/QUMZINE編集部、永井公成) モノを売るには、買い手にどういうメリ

生駒市はデジタルの力でコロナ禍からの超回復を目指す ~NTT Comの電話×AI活用サービスの実証実験にかける思いとは~

フィラメントが伴走支援しているNTTコミュニケーションズの新規事業創出コンテスト「DigiCom」。このコンテストに出場した「人生100年」チームは電話をかけて簡単な質問に答えるだけで、かけた人の認知機能の健康状態をAIで判定するサービスを提案しました。そして現在、その実証実験を生駒市との協働実証実験事業として実施しています。今回は、生駒市の小紫市長と「人生100年」チームのメンバーであるNTTコミュニケーションズの田上さん、そしてフィラメントの角が対談し、生駒市がこの実証実

NTT Comの社内ビジコン「DigiCom」を参加チームが振り返る 〜事業開発で情熱を持ち続けられた理由とは?~

フィラメントが伴走支援しているNTTコミュニケーションズの新規事業創出コンテスト「DigiCom(デジコン)」。毎回多様なチームがエントリーして、Demodayでは熱の入ったプレゼンが披露されます。2020年度は、テレワークが主流となったことでフルオンライン開催となりました。今回は実際にDigiComに参加した2チームのメンバーのみなさんに、本業との両立など苦労したところ、そしてフィラメントがメンタリングでどういう役割を果たしたのかなどについて、DigiCom事務局の斉藤さん

NTT Comの社内ビジコン「DigiCom」を参加チームが振り返る 〜イチから新規事業開発をして学んだこととは?~

フィラメントが伴走支援しているNTTコミュニケーションズの新規事業創出コンテスト「DigiCom(デジコン)」。毎回多様なチームがエントリーして、Demodayでは熱の入ったプレゼンが披露されます。2020年度は、テレワークが主流となったことでフルオンライン開催となりました。今回は実際にDigiComに参加した2チームのメンバーのみなさんに、参加しての感想や学びについて、DigiCom事務局の斉藤さんを交えてフィラメントCEOの角勝がお聞きしました。(文/QUMZINE編集部

NTT Comの社内ビジコン「DigiCom」を運営事務局が振り返る〜大企業で経営陣と参加者が一体になってビジコンを継続する秘訣とは?

フィラメントが2018年から伴走支援しているNTTコミュニケーションズのビジネスプランコンテスト「DigiCom」。毎回多様なチームがエントリーして、ピッチ発表会では熱の入ったプレゼンが披露されます。2020年は、テレワークが主流となったことで全編オンラインでの開催となりました。今回はDigiComとその後の新規事業創出支援を行うプログラム「BI Challenge」の運営を行っているNTTコミュニケーションズの渡辺昌寛氏、斉藤久美子氏にこれまでのDigiComを振り返ってい

共創ビジネスのムーブメントを広げる ~ユカイ工学が目指す新しいBtoBビジネスのカタチ~

BOCCO(ボッコ)やQoobo(クーボ)など人とのコミュニケーションを意識したロボット製品を多数発売しているユカイ工学ですが、実は病院や高齢者向け施設、駐車場の運営企業などとBtoB向けのビジネスも多数展開しています。現在、人気のコミュニケーションロボット「BOCCO」の5年ぶりとなる新型モデル「BOCCO emo(ボッコ エモ)」のクラウドファンディングを実施している同社の代表、青木俊介氏に「BOCCO emo」で何が新しくなったのかや、今後ユカイ工学がBtoBビジネスを

エール取締役・篠田真貴子さん、楽天大学・仲山がくちょが語る「聴く」ことのポテンシャルと重要性 ~雑談王・外伝~(前編)

こんにちは、フィラメントの宮内です! オンラインの場面での「雑談」や「ファシリテーション」の具体的ノウハウをスペシャリストに聞く連続企画「雑談王」。おかげさまで各所にて好評をいただいてます。今回はその「外伝」ということで、「雑談=話す」とは逆の「聴く」にスポットをあててみました。ゲストにお越しいただいたのは、エール取締役の篠田真貴子さんと楽天大学の仲山進也学長(がくちょ)です。「話す」ことに目が行きがちなコミュニケーションスキルですが、「聴く」の可能性についてたっぷり語ってい