【ChatGPT】動画要約やキャリア分析など、QUMZINE読者のあなたにお勧めしたいGPTs7選
使ってますか?GPTs。
ご存じでない方のために説明すると、ChatGPTの文脈における「GPTs」とは、特定の目的のためにChatGPTをカスタマイズして使うことができる機能。ChatGPTの有料プランのユーザーなら自分の使う用途に合わせてカスタムバージョンのChatGPTを製作したり、使ったり、他のユーザーに共有したりすることができます。
iPhoneのアプリでいうところの「App Store」のように、世界中の人が作ったGPTsがChatGPT内で公開されており、その内容は制作者のカスタマイズの仕方によって多種多様です。本記事では、「QUMZINEの読者だったらこれが役立ちそう」という軸のもと、オンラインで公開されているGPTsの中から7つを選びました。ぜひ実際に試してみてください。
YouTubeの動画を要約するなら「Video Summarizer」
YouTubeの普及とYouTuberと呼ばれる人々の活躍もあって、最近では何でも動画で情報が拡散されています。文字を追わなくて良いというメリットもありますが、動画の再生速度以上に早く情報をインプットできないというデメリットもあります。特に忙しい人は「動画ではなくテキストで内容を知りたい」ということも多いでしょう。そんな人にお勧めなのが、GPTsによる動画のサマライズ。「Video Summarizer」にYoutubeのURLを入力すれば、すらすらと動画の内容をテキストでまとめてくれます。「日本語で」と付記すれば、海外製のGPTsですが日本語で要約。言語の壁をやすやすと超えてくれるのもGPTsの利点ですね。
ひたすら会話が続いていく「PrePreAGI」
「Pre Pre AGI 🧠」は、最初に入力した内容に続けて、ひたすら会話が続いていくGPT。例えば「生成系AI」と入力すると、それがどう機能するのかや、それがどんな分野で使われているのか等、関連する話題についてのユーザーとAIとの会話が続いていきます。何となく聞いたことがあるけど理解していないワードを入力して解説してもらい、ついでに関連事項についても学ぶという使い方ができそうです。
「元祖Web記事・論文解説」でお嬢様に記事を解説してもらう
一部の記事や論文など、読む必要があっても読むのにすごく労力がかかるものってありますよね。そんな時に「元祖Web記事・論文解説」を使えば、お嬢様がわかりやすく解説してくださいます。論文や記事のURLを投稿するだけで、ちょっと上から目線のお嬢様が代わりに読み、おおよその内容を教えてくれるので、本腰を入れてまじめに読むか、それほどでもないかの判断を付けるのに役立ちそうです。
スライドに画像を入れたいなら「ビジネスで使える画像生成」
スライドを作成しているときに、ちょっと関連するイラストを入れたいと思ったことはありませんか。膨大な素材の中から探すのではなく、GPTsで作ってしまいましょう。特に「ビジネスで使える画像生成」は、ビジネス用途にフォーカスした画像生成GPTなので、ぴったりのものが作れるはずです。希望する画像について投稿すると、3種類の選択肢が提示され、選んだ画像を生成してくれます。画像は探す時代からAIに作ってもらう時代になりました。
noteのカバー画像に困ったら「記事カバー画像作成GPT」
noteで記事を作成していると悩むのが「カバー画像」。記事のテイストや内容にあっている画像であることはもちろんですが、縦横比も考えなくてはならず、なかなかいい画像を用意するのは難しかったりします。「記事カバー画像作成GPT」は、noteに投稿する原稿をコピペして投稿すると、それに適した画像を作成してくれます。ちなみにこの記事のカバー画像もこのGPTを使って生成したものを加工して使用していますよ。
凹んだことも軽快に笑い飛ばせる「アメリカンジョークにハマってしまったChatGPT」
ここまではわりと実用的なGPTを紹介してきましたが、ちょっと息抜きしたいときにお勧めなのが「アメリカンジョークにハマってしまったChatGPT」。何を入力しても軽快な口調でアメリカンジョークにつなげてくれます。ちょっと凹んだことがあった時にこのGPTに書き込めばハハッと笑えて気分爽快になりますよ。
転職やキャリア形成を支援するGPT「自己分析エンジン『ユング』」
画像生成や動画要約など比較的単純作業が得意なのがGPTなのかと思いきや、実はキャリア相談や転職相談にも乗ってもらえるようです。何を隠そうQUMZINEを運営しているフィラメントの社長角勝が作成したGPT「自己分析エンジン『ユング』」がそれ。あらかじめ用意された「転職すべきかどうか人生に迷っています。私の自己理解を助けてください」「今後のキャリア形成について悩んでいます。私の自己理解を助けてください」のいずれかを選び、その後の質問に答えていくだけでキャリア形成や転職時に気を付けるべきことを教えてくれます。最初の質問のみテキストでこたえる必要がありますが、その後は選択式になっており答えやすいのも特徴と言えるでしょう。
さまざまなGPTが毎日のように公開されていますが、今回は特にQUMZINE読者の皆様にお勧めしたいGPTsを選んでみました。GPTsを使うにはChatGPTの有料プランに入る必要がありますが、もはやこれは電源とWi-Fiの次に求められるインフラと言ってもいいものでしょう。ぜひGPTsを活用してみてください。
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