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REPORTマガジンでは、イベントやワークショップ、カンファレンスなどのレポート記事を掲載しています。
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#ビジネス

REPORTマガジンとは?

こんにちは!QUMZINE(クムジン)編集部です。 REPORTマガジンでは、イベントやワークショップ、カンファレンスなどのレポート記事をお届けします。 当日参加できなかった方への情報提供はもちろん、実際に参加された方にも役立つ振り返り記事が集まっています。 イベント開催についての事前情報はTRENDマガジンに追加していきますので、ぜひこちらもご覧ください。

商工中金とNTT東日本グループが手を組んで共創型ビジネスコンテストを開催!~Shokochukin All-Japan Innovation Program 彩(SAI)最終成果発表会“Demoday”レポート~

ガイダンスピッチに先立ち、SAIの主催企業である商工中金 未来デザイン室の事務局責任者・佐藤宣幸氏から半年間に渡るSAIの活動の振り返りと本デモデイのガイダンスがありました。 商工中金社長挨拶続いて、SAIの主催企業である商工中金の代表取締役社長である関根正裕氏から挨拶がありました。 審査員紹介続いて、今回のコンテストの審査員を務める6名から挨拶がありました。 内部審査員は、商工中金の代表取締役社長・関根正裕氏、取締役副社長・中谷肇氏、常務執行役員・山田真也氏、NTT東

8ヵ月にわたる常石グループの新規事業人材育成プログラムが完結!成果発表会レポート

研修の振り返り常石グループの「新規事業人材育成プログラム」は、これまでにもQUMZINEでその取り組みの一部を紹介してきました。今回のデモデイは、8ヵ月にわたるこの研修プログラムの集大成として位置づけられています。 イベントの冒頭、フィラメント代表取締役CEO角勝が、8ヵ月間の研修の振り返りを行いました。 角:今年の4月、ツネイシホールディングス人事戦略部の主導で、常石グループの社員を対象にした研修プログラム「新規事業人材育成プログラム」がスタートしました。 このプロ

常石グループ×学生起業家の化学反応が生まれる!未来ビジョン交流会〜革新と連携のピッチセッション〜

「KINCUBA(キンキュバ)」とは、KINDAIとINCUBATIONを組み合わせた造語とのこと。近畿大学生と大学院生、研究者らによる大学発ベンチャーの創出を目指し、ステージに応じた教育コンテンツの提供や人的ネットワークを活用した起業支援プログラムです。受験生に向けても「起業するなら、近大へ。」というイメージの浸透をはかっている近畿大学ならではの取り組みですね。 そんな学生起業家支援を積極的に行っている近畿大学が運営するインキュベーション施設「KINCUBA Basec

NTT東日本Presents睡眠のエンタメ化ースリープテックがもたらす未来像|NoMaps2023カンファレンスレポート

まずは本日のモデレーターとゲストの皆さんからの自己紹介が行われました。 内藤輝章(以下、内藤):北海道大学の事務職員をしております、内藤です。普段は北海道大学の広報をしていて、その流れでNoMaps SOCIALの会場の運営組織のメンバーにもなっています。こちらのセッションのモデレーターをさせていただきます。よろしくお願いします。 尾形哲平(以下、尾形):NTT東日本の尾形と申します。スリープテック事業、企業向けの睡眠コミュニティ「ZAKONE」のディレクターとして、新

ソーシャルセクターのこれから~金融・行政・プレイヤーそれぞれの立場から考える~|NoMaps2023カンファレンスレポート

自分なりのソーシャルインパクト山田 佳介(以下、山田):本日は「ソーシャルセクターのこれから~金融・行政・プレイヤーそれぞれの立場から考える~」にご参加いただきましてありがとうございます。 金融・行政・プレイヤーといった様々な視点から、ソーシャルインパクトを拡大していくために何が足りないんだろうか?どうしていけばいいんだろうか?といった部分を考えていきたいと思います。 まずは自己紹介と「自分なりのソーシャルインパクトとはなにか」について教えてください。 モデレーターを務め

「組織のネコ」が大集結!予算0円・即日満席の自走型イベントで“ネコ”は何を語るのか?~組織のネコカンファレンス vol 0.1 組織での働き方を問う レポート~

組織のネコイベントのこれまでQUMZINE編集部は、「組織のネコ」が集まるイベントが、2023年8月22日にコクヨの運営する働き方の実験場「THE CAMPUS」内イベントホール「CORE」で行われるとの情報を入手しました。 「組織のネコ」たちが企画するイベントということもあって、いったいどんな内容になるのか、はっきりした情報はわかりませんが、とにかく行ってみましょう。 品川駅港南口近く、THE CAMPUSの中にある「CORE」はコクヨのオフィスの敷地内にあるイベントホ

村上臣氏、蛯原健氏が登壇!フィラメント8周年イベント「グローバル視点で徹底議論!日本の新規事業における課題と解決策」イベントレポート

オープニング角:皆さん、こんにちは!QUMZINE onlineにようこそ! 本日は「グローバル視点で徹底議論!日本の新規事業における課題と解決策」をお送りします。 進行は私、フィラメントCEOの角です。どうぞ、よろしくお願いいたします。 さて今回は、企業内新規事業創出を伴走サポートするフィラメント社の創業8周年記念イベントでして、フィラメントにゆかりのあるお二人のゲストをお迎えしてお送りします。 早速、ゲストを紹介させていただきたいと思います。 まずはお一人目は、蛯原健

商工中金のパーパスを実現するためのビジネスアイデアが勢ぞろい!~第3回商工中金ビジネスコンテスト2022 最終DemoDayレポート~

ガイダンスまずはオープニングとして商工中金でビジネスコンテストの事務局を担当している垣沼陽次郎氏からガイダンスがありました。 社長挨拶続いて、商工中金の代表取締役社長である関根正裕氏から挨拶がありました。 審査員紹介続いて、今回のコンテストの審査員を務める6名から挨拶がありました。 内部審査員は、商工中金の代表取締役社長・関根正裕氏、取締役副社長・中谷肇氏、常務執行役員・牧野秀行氏が務め、外部審査員は、Zホールディングス・Zアカデミア学長伊藤羊一氏、SUNDERED株式会

「これはアリ」入山教授も認めたレノボR&D部門の挑戦と、日本企業復活のヒントとは。

変化の時代に必要なのはミッション・ビジョン・バリューの「腹落ち」角:入山先生、そもそも、ミッションやビジョンが企業になぜ必要なんでしょうか。 入山:伝統的な日本企業は残念ながらグローバル企業と比べると競争力が落ちてきているように思います。僕が考えるに、この原因はミッション・ビジョン・バリューの浸透度の差だと理解しています。勢いのあるグローバル企業ではミッション・ビジョン・バリューが社内に浸透しているけど、多くの日本企業では浸透しているとは言えない。 村上:まちがいないです

“Rubyの聖地” 島根県に全国のRubyエンジニアたちが集結! ~『Ruby biz Grand prix 2022』表彰式レポート~

「Ruby」とは、日本のソフトウェア技術者まつもとゆきひろ氏によって1995年(初版のリリースは1993年)に開発された“日本発”のプログラミング言語です。また日本で開発されたプログラミング言語としては初めてIEC(国際電気標準会議)で国際規格に認証され、現在では日本のみならず世界中のエンジニアに使われ、愛されています。 そんな日本が生んだ世界的プログラミング言語の「Ruby」ですが、なぜその頂点を決めるビジネスコンテストの表彰式が島根県で開催されるのでしょうか? 実は島

コロナ禍で伸びたペット産業の最前線!『インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~』レポート

経済産業省が今年3月に公開した記事によると、コロナ禍ではペットを飼い始めた人が多いようで、緊急事態宣言が出された2020年以降、ホームセンターで販売されたペット・ペット用品の販売額は8期連続の増加となっているとのことです。(出典:経済産業省『ペット産業の動向 -コロナ禍でも堅調なペット関連産業-』) そんな今注目の業界ともいえる、ペット業界の国内最大級の規模の展示会『インターペット ~人とペットの豊かな暮らしフェア~』が東京ビッグサイトで開催されるということで、取材にやって

仲山進也氏、竹林一氏が登壇!『“組織のネコ”からはじめるイノベーション入門』イベントミニレポート

イベントでは、フィラメントが新規事業創出の最前線で見てきた「新規事業によくある悲劇10選」を事例として紹介し、ゲストの仲山進也さん(仲山考材株式会社 代表取締役、楽天グループ株式会社 楽天大学学長)、竹林一さん(京都大学経営管理大学院 客員教授、オムロン株式会社イノベーション推進本部 インキュベーションセンタ長)それぞれの視点から大企業の新規事業がうまくいかない本質的原因を深掘りしていただきました。 新著紹介そもそも今回のイベントタイトル「“組織のネコ”からはじめるイノベー

リモートワーク時代における地方の副業・兼業人材獲得 〜山形県の金融機関、人材紹介機関、スタートアップ支援の観点から〜

2018年に政府のモデル就業規則が改正され、副業が解禁されました。大企業を中心として従業員の副業が認められるようになり、企業の副業人材を積極的に受け入れるようになってきました。また、2020年にはコロナ禍により出勤を控えることが求められ、リモートワークが普及しました。こうした流れは、地方の企業による都市圏の副業人材の獲得を後押ししています。会社がスキル人材を囲い込むような時代ではなくなり、個人のエンパワメントがより良い未来を作るようになると期待されます。 2021年4月22