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INTERVIEWマガジンでは、ビジネスの第一線で活躍するキーパーソンや、新しいモノ・コトに取り組んでいくイノベーターのみなさんへのインタビューや対談を掲載しています。
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INTERVIEWマガジンとは?

こんにちは!QUMZINE(クムジン)編集部です。 INTERVIEWマガジンでは、ビジネスの第一線で活躍するキーパーソンや、新しいモノ・コトに取り組んでいくイノベーターのみなさんへのインタビューや対談をお届けします。 ヒトにスポットを当てたINTERVIEWマガジンでは、ご登場いただいた方のお名前を各記事にタグ付けしています。 新着順に読むもよし、ハッシュタグ一覧から気になる記事を探すもよし。 INTERVIEWマガジンをお楽しみください。 ■よく読まれている記事を一

イノベーションの源泉は「好き力」にあった!? ~ベンチャーキャピタリスト・蛯原健氏と語る自己発見と成長の法則~

エリート教育の成功をハックすることは真の学びなのか蛯原健 氏(以下、蛯原): 最近、ビジネスで会う人たちと教育について話をすることが多いんです。僕が最近見聞きしたり勉強した中で言うと、教育の最高峰であるイギリスのオックスブリッジやアメリカのアイビーリーグに合格する方法を考えるときに、どういう子たちが受かっているかを逆算するというものです。 角勝(以下、角): おお。 蛯原: 勉強ができて点数がとれるというのは当たり前で、その次に課外学習です。ボランティアやスポーツをやっ

ビジーなビジネスパーソンのリフレッシュについて大人4人が雑談しました|井上浄さん×今井俊文さん×蛯原健さん×角勝 ~雑談王~

リフレッシュ1:泣きながら映画を見る、リフレッシュ2:夜景を眺める角:お忙しいビジネスパーソンの皆さんはどうやってリフレッシュしているんですか? 蛯原:自分は飛行機の中で映画を見てます。基本的に6時間以上のフライトのときはスマホやパソコンの電源はオフにして、生産的なことをしないようにしてるんです。 井上:それ、僕もやります。最近、飛行機でWi-Fiにつなげられるようになりましたが、あえて繋げないようにしてますね。ちょっと前なんか『すずめの戸締まり』を見て、1人で周りとか

アニメで妄想する未来から「応援」についての最新研究まで大人4人が雑談しました|井上浄さん×今井俊文さん×蛯原健さん×角勝 ~雑談王~

SFな社会が到来しつつある 角:皆さんはアニメは見ますか? 井上:寝る前15分とかなんか見てますね。息子から紹介されるやつとか、今だと『PSYCHO-PASS サイコパス』をまた見てます。 角:人間の性格傾向とかが計測・数値化できるディストピアなアニメですよね。ドミネーターっていう特殊な銃が出てくるやつ。 井上:そうです。世界観みたいな初期設定が面白いとハマって見ちゃうんですよね。サイコパスの初期設定は、人間が犯罪を起こすかどうかのデータが全部取られていて、その人の

【商工中金×アナザー・ジャパン】日本のものづくりの未来を描く地域産品開発プロジェクト始動

【商工中金プレスリリース】 地域産品の開発支援サービスの提供開始について https://www.shokochukin.co.jp/assets/pdf/nr_230929_07.pdf 商工中金と中川政七商店による「商品開発」プログラムとは?――まずは、今回の「地方の中小企業と学生による商品開発プログラム」の内容と、商工中金さんの関わりについて教えてください。 安田 翔 (以下、中川政七商店・安田): 商工中金さんには「アナザー・ジャパン」への協賛企業という枠でご参加

JETRO主催「Beyond JAPAN」プログラムでアメリカへ飛び出そう!〜ジェトロ・ロサンゼルス、経済産業省:津脇慈子さんインタビュー〜

社会実装されたキャッシュレス決済角勝(以下、角):津脇さん、ご無沙汰しております。早速なんですが、津脇さんは20年近いキャリアの中で注目施策をバンバンやられてますよね。近年だとキャッシュレスの施策もされていて、大変そうだな、すごいなと思って見てました。 津脇慈子(以下、津脇):キャッシュレスについては色々ご批判もいただいたんですけど、結構皆さんキャッシュレスを使われるようになったと感じています。タクシーや小さなお店でも少額決済をキャッシュレスにしようという最初の勢いはついた

商工中金が企業内大学を開校!伊藤羊一・角勝が語る「社会人が身につけるべき“自分の軸”」とは

商工中金は、フィラメントが昨年度からビジネスコンテストの運営や参加チームの伴走メンタリングによる新規事業創出支援をお手伝いしています。3月にはビジネスコンテストの最終発表会であるDemo Dayが行われ、QUMZINEでもイベントレポートを掲載しました。 そんな商工中金で、2023年4月から企業内大学「人づくりカレッジ」が始まります。 職員のキャリア自律、リスキリングをサポートする企業内大学「人づくりカレッジ(ヒトカレ)」の開校についてhttps://www.shokoc

NTT Comの脳の健康チェックサービスがついに無償トライアル開始!伴走支援してきたフィラメントが果たした役割とは

脳の健康チェック概要武藤:NTT Comは9月21日に「脳の健康チェックフリーダイヤルの無償トライアルを開始」と題したプレスリリースを出しました。このプロジェクトの立ち上がりや背景をご説明します。 このプロジェクトの背景についてお話しすると、一つ目として私自身の体験が挙げられます。 私の祖父が認知症になり、父親が毎日神経をすり減らして祖父を介護していて、家族のきずなが失われていくのを目の当たりにしました。 また、私自身が父親になってからは、孫を祖母に会わせても、認知症によ

トヨタ社内で6000人に迫るDXコミュニティが生まれたきっかけは『組織のネコ』!? 〜「パワプラのトラ」コミュニティイベントレポート〜

トヨタ内の6000人に迫るコミュニティとは永田:永田賢二と申します。トヨタ自動車で社内DXを推進するデジタル変革推進室という部署に所属しています。2021年1月にできたデジタル変革推進室が社内公募で人を集めてまして、それに応募して採用されました。 トヨタではDXに関する取り組みをいろいろ進めてまして、僕が所属しているデジタル変革推進室の立ち上げや各センター等にDXを推進する「DXリーダー」の配置、他にもインフラ強化や人材育成をしています。 今僕が仕事として取り組んでいるのが

事業立ち上げの達人たちが語る新規事業の実践論〜『リーンマネジメントの教科書』を紐解く〜

國友:今日司会進行をする、「『リーンマネジメントの教科書』をテーマにゆるく語らい合う会」を設定させていただいた國友と申します。皆さん、よろしくお願いします。 細野:細野真悟といいます。今、フリーのビジネスデザイナーと名乗ってまして、ビジネスを立ち上げるプロとしてお仕事をさせていただいてます。 一番大きなクライアントが、株式会社ローンディールでCSOとして戦略担当をさせていただいています。ローンディールは、大企業の人材を1年間ベンチャーで武者修行させて、覚醒させて戻すという事

NTT西日本がスタートアップとの未来共創プログラム『Future-Build』に懸ける本気

未来共創プログラム『Future-Build For Well-being society』のテーマ――本日は現在公募受付中のオープンイノベーションで社会実装をめざす未来共創プログラム『Future-Build』について、NTT西日本 イノベーション戦略室/『Future-Build』事務局の馬場さんと小林さんにお話をお伺いしていきたいと思います。まずは、NTT西日本におけるイノベーション戦略室とご自身のミッションについて教えてください。 馬場:イノベーション戦略室のミッ

公民共創、実現のカギは「圧倒的スピード感」と「熱意」~山形県小林剛也さんとNTT Com稲葉秀司さんが明かす現場のリアル~

「壁を壊す」のではなく「壁を乗り越える」という発想渡邊:2020年7月に小林部長が財務省からの出向で山形県みらい企画創造部長に着任されてから、わずか1年半ぐらいの間に様々なプロジェクトが一気に進みましたね。最初の3~4か月はとにかく徹底的に地元をヒアリングして回られて、そこから11月にZoomで開催した「山形 KAiGO*IRYOU Revolution」へとつながっていったかと思います。 そして結実したのが、NTT Comさんとつるかめさん(特別養護老人ホーム つるかめの

バッファローの監視から妖怪探しまで。衛星データ活用の事例について、sorano me CMO中村友弥さんにお聞きしました

株式会社sorano meは、「わたしたちの日常を、宇宙ビジネスで豊かにする。」をビジョンに、宇宙ビジネスに特化した伴走型コンサルティング、伴走型MVP開発をサービスとして提供しているのだそう。 中でも、中村さんはCMOということもあり、まさに"宇宙ビジネスの今"を理解している方と言えそうです。今回はそんな中村さんに、「宇宙ビジネスの今」についてお聞きしました。 衛星データビジネスとは?宇宙ビジネスの国際市場38兆円のうち、衛星データや衛星サービス、通信、衛星テレビなどの

「プロレスから“やられてもすぐに立ち上がる勇気”を学んだ」 周囲の想いを背負って突き進むROBO-UNI泉幸典さんにお話を伺いました

脱サラしてプロレスラーにーー脱サラしてプロレスラーになられたそうですね。まずはそのきっかけからお話しいただけますか。 泉:新卒で京都の空間ディスプレイの会社に就職しました。26歳まで4年間ぐらい頑張ったんですが、小学校のときからの夢だった「プロレスラーになりたい」という思いが諦められなくて、社会人になってからも毎年入門テストを受け続けました。26歳でようやく入門テストに受かったので、脱サラをしてプロレスラーになりました。 ーー26歳って業界的には遅いですか? 泉:かなり