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ビジーなビジネスパーソンのリフレッシュについて大人4人が雑談しました|井上浄さん×今井俊文さん×蛯原健さん×角勝 ~雑談王~

ビジーなビジネスパーソンたちはどうやってリフレッシュしているのでしょうか?今回は、井上 浄さん(株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO)・今井 俊文さん(フィラメント顧問 兼 エグゼクティブ・コンサルタント)・蛯原 健さん(リブライトパートナーズ株式会社 代表/フィラメント 顧問)・角 勝(フィラメント 代表取締役 CEO)たちがリフレッシュ方法について雑談する様子を記事化!「飛行機移動中には●●なことはしない」「サウナじゃなくて●●をぼーっと見てるだけで整う」などさまざまなリフレッシュ方法が飛び出しました。


リフレッシュ1:泣きながら映画を見る、リフレッシュ2:夜景を眺める

角:お忙しいビジネスパーソンの皆さんはどうやってリフレッシュしているんですか?

蛯原:自分は飛行機の中で映画を見てます。基本的に6時間以上のフライトのときはスマホやパソコンの電源はオフにして、生産的なことをしないようにしてるんです。

井上:それ、僕もやります。最近、飛行機でWi-Fiにつなげられるようになりましたが、あえて繋げないようにしてますね。ちょっと前なんか『すずめの戸締まり』を見て、1人で周りとかもう気にせず泣いてました。 朝7時の飛行機で(笑)

蛯原:笑うとか泣くとか、感情を素直に出すのってストレス解消になりますよね。

井上:喜怒哀楽を一生懸命にやるってのは、なんかリフレッシュになってるのかもしれないです。

蛯原:もう1個、リフレッシュ方法があって、一人でベランダで飲みながら夜景を眺めるってやつなんですけど。

角:そういう時におすすめの音楽とかあります?ジャズとか?

蛯原:音楽はなんでもOKです。飲んでて、夜景がマストですね。映像とかは見ない。

角:夜景だったらあんまり変化のない映像ということですか?

蛯原:脳内にぼーっと絵が浮かぶ感じですね。やっぱり飲んでることが大事なのかも。

角:飲んでるときは、何を飲んでるんですか?

蛯原:ウイスキーですね。

リフレッシュ3:サウナじゃなくて照明をぼーっと見てるだけで整う

角:僕のリフレッシュネタ、いいですか?蛯原さんとちょっと近いと思うんですけど、家で部屋を暗くして照明を眺めるってやつです。ただただ、照明を見る!照明を遠目になんとなく視野に入るぐらいの感じでぼーっと……

今井:幽体になったような感じで?

角:そうですね。ソファに寝転がって、凝視せずにボーッと……

今井:まさにトランス状態で、サウナに入らなくても整っちゃうわけですね。

井上:なるほど。

蛯原:個人的に眺める風景で1番ベストなのは高速道路です。

井上:あー、わかる。

角:それはわかるな。

リフレッシュ4:コテンラジオを聞きながら1人で作業してたらそれは休憩(?)

角:今井さんはリフレッシュ方法はありますか?

今井:コテンラジオを聞く、ですね。

角:コテンラジオを聞いてると、結構頭を使いませんか!?

今井:1回でわかろうとせずに気軽に楽しく聞いていて、繰り返して聞いていくと、毎回新しい気づきがありつつ、5回くらい聞いているとわかってくる!みたいな感覚がある。という聞き方をしてるので、個人的にはBGMなんです。

蛯原:ちなみにそのBGMとしてコテンラジオを聞いてる時は何してるんですか?

今井:仕事してます。

井上:それはリフレッシュじゃなくて仕事…?

今井:ミーティングや1on1などで人と話してる時間が圧倒的に仕事って感じですよね。そうすると、1人でゆっくり作業する時間が僕にとっては癒しです。

井上:そうなんだ…!

今井:あ、そういえば最近、格闘技(柔術)を始めました。一回体験に行ってみたら、すごく面白かったんですよね。

角:いいですね!そういうやつです!!

今井:360°の空間をちゃんと意識して体を動かすって、すごく楽しくて、すごく吐きそうになるんですよね(笑)。普段使っていない筋肉がすごいことになってる感覚っていうか。


リフレッシュ5:空っぽになれるのはやっぱりゲームかも

今井:1番空っぽになれるのはゲームかもしれないですね。

井上:本職じゃないですか!?

角:仕事とは別でゲームをやってるってことですか?

今井:昔は仕事でやってましたけど、今は仕事じゃないので、個人的な趣味としてのゲームですね。色々やっててApex Legends、スプラトゥーンなどやってます。あと、スマホだと最近はめっきり音ゲーですね。

角:リズムゲームは、なんかトランスモードに入りそうですよね。

今井:そうですね。頭使わずに反射だけでやってるんで。

蛯原:それがいいんでしょうね。普段は使っていない脳の部分に信号が送られそうです。

今井:そうですそうです。カジュアルゲームとかにハマる人たちの気持ちもすごくわかります。こんなこと言ったら怒られるかもしれませんが、超非生産的ですけどね(笑)。

井上:でもその時間がいいんですよね。それ系のゲームの目的はそこにありますよね。

今井:時間を潰すってのが目的であって、ソーシャルゲームは本来そっちの需要が強かったはずで、基本的には「ゲームをする」ことを主目的としてない。という気がしてますね。特にアフターコロナは「ゲーム」と言えば据え置き機って感じになってしまっていると思いますし。

角:稼ぐためのギャンブルではないみたいな感じですか。でもちょっともったいない気持ちになっちゃいません?

蛯原:僕もそう思ってたんですけど、たとえば素敵な日本庭園を見て「なんかウェルビーイングを感じるな」ってのと同じなんだなと最近思うようになりました。
ただ、僕自身はゲームを全くやらないので全然わからないんですけどね(笑)。テトリスぐらいはやったことあるってくらいです。

今井:ドクターマリオとかあったなあ。マリオの落ちゲーで、薬のカプセルの色を合わせて消していくやつ。

角:それ、マリオの必要あります?

今井:これ任天堂の戦略だと思ってまして、いろんなジャンルをマリオをモチーフにしたゲームを出していく。マリオのメインであるアクションゲームのシリーズは時間かけて作っていると思ってますが、でもIP戦略上、マリオというモチーフに触れる時間を少しでも増やして、プロダクトサイクルを埋めなくちゃいけないので、他のジャンルも出す。という戦略かなと。

角:なるほど。マリオパーティーとか。スマブラとか。

今井:IPが途切れないようにしていくってこと、つまり累積投資額がIP力につながると思うんです。

角:リラックス方法を話していたはずがビジネス話になってますね(笑)。やっぱり皆さんビジネスパーソンなんだよなあ。

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【プロフィール】

井上 浄
株式会社リバネス 代表取締役社長 CCO
 

博士(薬学)、薬剤師。 大学院在学中に理工系大学生・大学院生のみでリバネスを設立。博士課程を修了後、北里大学理学部助教および講師、京都大学大学院医学研究科助教を経て、2015年より慶應義塾大学先端生命科学研究所特任准教授、2018年より熊本大学薬学部先端薬学教授、慶應義塾大学薬学部客員教授に就任・兼務。研究開発を行いながら、大学・研究機関との共同研究事業の立ち上げや研究所設立の支援等に携わる研究者であり経営者。

今井 俊文
フィラメント顧問 兼 エグゼクティブ・コンサルタント

慶應義塾大学経済学部卒業。2003年大和証券株式会社に新卒入社後、光通信グループにてベンチャーキャピタル部門、経営戦略室、子会社の事業統轄やグループ会社の立ち上げ等を経験。その後、株式会社ザッパラス、株式会社gloopsを経て、2013年セガグループ入社。モバイルゲーム事業における開発運用コンサル・市場分析を担うコンテンツラボの立ち上げや、同事業において事業戦略統括部長、開発部長を経験。2020年より株式会社MIXIにて、スマホゲームタイトルの開発・運営組織の事業部長、NFT事業(DAZN Moments)の立ち上げを経て、2022年6月より同社人事本部。幅広い経験を活かし複数のスタートアップのアドバイザー・顧問も務める。

蛯原 健
リブライトパートナーズ株式会社 代表
フィラメント 顧問

シンガポールにて東南アジア・インドに特化したベンチャーキャピタルファンドを運用する リブライトパートナーズ㈱ 代表
インドネシア史上最大規模IPOやフィリピンスタートアップ史上最大M&Aエグジットをファーストラウンドにおけるリードインベスターとして創成する等の実績を有する
日本証券アナリスト協会 認定アナリスト(CMA)
1994年 ㈱ジャフコに入社、以来一貫しスタートアップ投資及び経営に携わる
2008年 独立系ベンチャーキャピタルとしてリブライトパートナーズ㈱を創業
2012年 シンガポールに事業拠点を移し東南アジア・インド投資を開始
2019年 書籍 『テクノロジー思考 技術の価値を理解するための「現代の教養」』 -ダイヤモンド社- を上梓

角 勝
株式会社フィラメント 代表取締役 CEO

1972年生まれ。2015年より新規事業創出支援のスペシャリストとして、主に大企業において事業開発の適任者の発掘、事業アイデア創発から事業化までを一気通貫でサポートしている。前職(公務員)時代から培った、さまざまな産業を横断する幅広い知見と人脈を武器に、必要な情報の注入やキーマンの紹介などを適切なタイミングで実行し、事業案のバリューと担当者のモチベーションを高め、事業成功率を向上させる独自の手法を確立。オープンイノベーションを目的化せず、事業開発を進めるための手法として実践、追求している。

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