TOKYO TORCHが開業2周年を記念したお祭りを開催!他の祭りではあまり見られないユニークな屋台も登場したぞ
夜風が少し涼しくなった9月。TOKYO TORCH Parkで、開業2周年を記念した「TOKYO TORCH 2周年まつり」が開催されるとのことで、今年の春にTOKYO TORCH桜まつりを訪れて記事化したQUMZINE編集部は、またしてもTOKYO TORCHにやってきました。
TOKYO TORCH Parkにはヨーヨー釣りや射的など、お馴染みのお祭りの出店がたくさん。子供連れが多く楽しんでいましたよ。
「ガチャ」のコーナーでは、オトナガチャ、コドモガチャと銘打ち、ガチャのサイズや賞品が異なる2種類が用意されていました。どうやら賞品が異なるようで「オトナ」ではNintendo Switchのソフト、「コドモ」ではカプセルトイが特賞のようです。
一番にぎわっていた出し物は射的でした。こちらも「オトナ」と「コドモ」で賞品が異なっているようで、「オトナ」ではNintendo Switchのソフト、「コドモ」では人生ゲームやラジコンカーが特賞のようです。スタッフの話では、一人当たり3発撃つことができ、2発目で賞品をゲットしている人もいたそう。
日も落ちてちょっと薄暗い中、水槽内に光源が配置されるという独特の照明で良い雰囲気を出していたのがヨーヨー釣りとスーパーボールすくい。東京駅の至近というこの場所でヨーヨー釣りやスーパーボールすくいが楽しめるのも、なんだか不思議な気すらします。
そんなお祭りらしい出店もありつつも、TOKYO TORCHらしさを感じさせるのが、地方自治体やアナザー・ジャパンによる屋台です。
TOKYO TORCHが連携している北海道東川町、福島県、新潟県小千谷市、埼玉県深谷市、茨城県笠間市が屋台を出して、地域の特産品を販売していました。
茨城県笠間市は、「笠間の栗」と笠間焼をアピール。オリジナル「笠間焼」ガチャは、伝統的工芸品に指定される「笠間焼」のオリジナル小物がランダムで当たるそうです。
埼玉県深谷市は、新一万円札に掲載される渋沢栄一と深谷ネギを特にアピールしていました。渋沢栄一のタオルや渋沢栄一の肖像をパッケージにあしらったレトルトカレー、様々に味付けした深谷ねぎの調味料など、思わず手に取ってしまいたくなるような商品ばかりです。
福島県は、ままどおるや喜多方ラーメンといった、誰しも一度は聞いたことのある福島の特産品を発売。ちなみに「ままどおる」はスペイン語で「お乳を飲む子」という意味だそう。
そして北海道東川町では、水をアピールすべく、町の誇る大雪旭岳源水を使用したかき氷とソーダが販売されていました。東川町の湧水がおいしいことは道内でも有名で、この美味しい水を使ったかき氷を食べられる屋台は、北海道でも行列ができるそうです。
いちごやメロン、マンゴーなど13種類ものシロップが選べるのも素敵です。私はマンゴーを選択してみました。カップもオリジナルデザインなのが素敵ですね。
ちなみに、別日には、東川町の美味しいお米をアピールすべく、世界唯一の”ライスボールプレイヤー”川原悟さんが来場し、キッチンカーで握りたてのおむすびを1個100円という激安価格で販売したそうです。
川原さんは高速でおにぎりを作る技能を持ち、北海道内で老舗米店が運営するおむすび専門店の店長をされているだけあって、おにぎりの味もとっても良いとのこと。国内外でおにぎりを握ってご活躍されているそうですよ。
自治体のほかには、大学生が仕入れから販売まですべて行う地方産品のセレクトショップ「アナザー・ジャパン」も屋台を出していました。今の時期は九州地方の特産品を販売する「アナザー・キュウシュウ」の時期ということで、九州の特産品を販売していました。
射的やヨーヨー釣りなど、おなじみの出し物を楽しむだけでなく、地方の良いものに触れる楽しみもある「TOKYO TORCH 2周年まつり」。来場者の皆さんは素敵な夏の夜のひとときを過ごされていました。
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