今年は過去最大級となる74種類が登場!クリスマスパーティは全部ファミマで揃っちゃうかも?~ファミマの、ごちそうクリスマス 発表・試食会イベントレポート~
外を歩くと少し肌寒くなってきた今日この頃、渋谷にやってきました。
どうやら、この辺りで最近よくQUMZINE編集部を記者発表会にお招きいただいているファミリーマートさんがクリスマスに関連した商品の記者発表会を開催されるそうで、ありがたいことにまたお声がけいただきました。ファミマのクリスマスと言えばチキンやケーキかな?と想像できますが、いったいどんな商品が発表されるのでしょうか?楽しみです。参加者には試食会もあるようで、こちらも楽しみ。早速行ってみましょう。
今年の意向は「おうちクリスマス」が過半数
記者発表会は株式会社ファミリーマート マーケティング本部 メディア&プロモーション改革推進部長 橋本剛氏によるファミリーマートのクリスマス戦略の概要説明からはじまりました。
まずクリスマスの過ごし方に関する調査結果を説明いただきました。
「クリスマスをどのように過ごしてきたか。今年はどのように過ごしたいか」という選択式の質問で、今年は「自宅でクリスマスディナーを食べる」(49.7%)「ホームパーティをする」(10.5%)という回答を合わせた、いわば「おうちクリスマス」の回答数が、「買い物に行く」(9.0%)「レストランなどでクリスマスディナーを食べる」(8.8%)といった外出する回答を合わせた回答数を上回っているそう。特に今年の「おうちクリスマス」の意向は去年より16.5%も増え、過半数を占めているそうです。
少しずつコロナ禍から明けていっているようにも感じますが、昨年以上に出歩かず自宅で過ごすという人が増えるということになりますね。
過去3年以内にファミリーマートでクリスマスに関する食品を予約した人に対し、「なぜファミリーマートで予約したのか」という質問では、「おいしいから」が58.0%、「家の近くにお店があるから」が44.5%、「価格が手ごろだから」が40.5%、「手軽に購入できるから」が35.5%とのこと。「近場で美味しいものが全部揃う」のが好評の理由のようです。
また、ファミリーマートのクリスマス予約のリピート率はなんと75.5%だそう。ファミリーマートの商品にかなり満足していることがうかがえますね。
そこで、今回ファミリーマートが提案するのは「おうちクリスマスを、いろいろな人と、おいしく、便利に、手頃に・手軽に!選べる全74種類の豊富なラインアップで楽しむ過ごし方」。
ちなみに、この74種類の商品というのは過去最大級だそう。昨年は69種類だったので、さらに5種類増えたことになります。クリスマスに一緒に過ごす人数も多岐にわたっていることから、様々なパターンを想定し、それぞれに合わせた商品を発売するようですよ。
ちいかわ、すみっコぐらし、生田斗真、有名店監修など魅惑のコラボケーキも登場
続いて、株式会社ファミリーマート 商品本部 FF・スイーツ部長 木下紀之氏から、チキンとケーキについて説明をいただきました。
「自分の推しのキャラクターをご家族やご友人に熱く語っていただきながら楽しいクリスマスを過ごしてほしい」(木下氏)とのことで、「僕のヒーローアカデミア」「ちいかわ」「BT21」「すみっコぐらし」のキャラクターコラボケーキが発売されました。キャラクターの紙ピックを自由に飾って楽しめるケーキとなっていますよ。
「ちいかわと一緒にクリスマスが過ごせる…ってコト!?」と思いきや、ちいかわのコラボケーキは好評のため販売を終了してしまっているとのことでした。ちいかわは大人気ですね。
「ご自宅で気軽に名店の味を楽しんでほしい」(木下氏)として、有名店が監修したケーキも3種登場。「ルージュ・ブランシュ監修 ガトーブランシュ」、「ケンズカフェ東京監修ショコラケーキ」、「上林春松本店監修 宇治抹茶のクリスマスケーキ」で、かなり本格的なケーキに見えます。これがファミマで買えるとはすごい!
そして木下氏が「イチオシ」として紹介したのが、「生田斗真の自信作!夢がギュッとケーキ」でした。
ショートケーキの上にどんと載ったチョコスフレとそれを取り囲むイチゴ。実は試食させていただいたのですが、ショートケーキなのにチョコもいちごもしっかり楽しめる大満足な仕上がりになっています!
チョコとイチゴという老若男女問わず楽しめる素材を活用し、ファンとファンの家族みんなが楽しめるケーキにしたとのことです。生田斗真さんデザイン監修の紙ピックや箱も楽しめるそうですよ。
続いてはチキンの紹介です。
「クリスマスでしか味わえない味」として、「ファミマプレミアムチキン(骨付き)」を紹介しました。
肉本来の弾力と18種類のスパイスとハーブを使用した芳醇な香り、そしてバリっとした衣とジューシーさの絶妙なバランスを売りとしています。実際に試食してみましたが、骨付きチキンというだけあって、肉のしっかりとした弾力を感じることができました。衣と肉のバランスも確かに絶妙で、これがパーティの日に食卓に並んでたらうれしくなります。
もう一つ、「直火焼ローストチキンレッグ」はリンゴ果汁と香味野菜のさわやかな甘さと旨味、そして直火焼の香ばしさを売りとしています。「お子様にはこちら」(木下氏)とのことで、ご家族皆で楽しめるチキンのラインアップがそろっています。
また、単品で買うよりもお得なチキンセットも5種類登場するとのこと。昨年は発売しなかったものの、「普段食べているファミチキをクリスマスにも食べたい」というお客様の要望に応えて2年ぶりにファミチキの6個セットも発売されるそうです。やっぱりファミマはファミチキ、というイメージなのでしょうか。
QUMZINE編集部員イチオシのメニューは…!
最後に、執行役員 商品本部長補佐(兼)デリカ食品部長富樫信人氏がピザやサラダなどのメニューを説明しました。
まず紹介いただいたのは、「北海道産モッツァレラチーズ使用のマルゲリータ」。北海道産のモッツァレラチーズを含め3種のチーズが伸びるピザです。多くの人が集まるパーティと言えばやっぱりピザ。寒い日でも温かいピザがあると盛り上がりますね。
そして、「サーモンといくらのサラダ」。サーモンといくらを贅沢に使用し、レタスや玉ねぎなど10種具材と柚子果汁などの柑橘類を使用したさっぱり味のドレッシングを楽しめます。
実は今回の試食会で4品ほど試食させていただいたのですが、執筆を担当しているQUMZINE編集部員一押しがこちらのメニューでした。
シャキシャキとした野菜とともにさっぱりとした柑橘系のドレッシングがよく合い、口当たりの良いサーモンに塩気の効いたいくらがとても良い仕事をしています。これをファミマで買えるのか!と思いましたね。おススメです。
今回紹介いただいた商品をはじめとして、クリスマス寿司、オードブル、スパークリングワインなど全74種類の商品がクリスマス向けとしてファミマから発売されています。これだけたくさんあれば、クリスマスのホームパーティで必要なものは全部ファミマでそろっちゃいますよね。遠くの店舗まで行かなくても近所のファミマで美味しいものがそろっちゃうのでとても便利です。
なお、これらの商品の購入には予約が必要となります。予約には、ファミペイアプリで予約して指定した受け取り店舗で受け取る方法と、商品カタログ巻末の「予約承り票」に記入して店舗で申し込み、受け取る方法があります。商品によっては早期に予約することでクーポンがもらえたり、対象点数によって割引やドリンクの無料引換券がもらえたりする施策もあるようですので、詳しくは「ファミマの、ごちそうクリスマス」のウェブページをご覧ください。
クリスマス商戦としては過去最大級の商品点数と、発表から1年が過ぎ、進化を続けるファミマル。ファミリーマートのこれからには今後も注目していきたいですね!
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