遅刻の言い訳もAI作!?LT発表もブース展示も盛りだくさん!!Mix Leap 6周年記念『大LT会 - オープンコラボLTフェスティバル』イベントレポート
Mix Leap 6周年記念イベントはLINEヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィスで開催されました。入り口では、5周年イベントのときにはまだいなかったブラウンが、タコ焼きを手に持ち、すっかり大阪に染まった様子で出迎えてくれます。
今回はMix Leapの3本柱「Study ※1」、「Joint ※2」、「LT ※3」、全ての要素をMIXした新たな形態でイベントが開催されました。
※1「Mix Leap Study」とは、様々なLINEヤフーの独自技術や業界の最先端テクノロジーに触れていただき、関西圏のクリエイター(エンジニア・デザイナー)の成長を目的にした、LINEヤフー大阪オフィスで開催される勉強会です。ITに興味のある学生やIT企業で働く社会人が集まってお互いに発信しあうことで、人と情報の交差点となることを目指しています。
※2「Mix Leap Joint」とは、LINEヤフー大阪と関西圏の企業や学校・自治体・コミュニティなどがコラボレーションし、業種・業界を超えた新たな課題解決やサービスの創出を目指したイベントです。
※3「LT」とはライトニングトーク(Lightning Talks)の略。勉強会やカンファレンスなどで行われる短時間(約5分)のプレゼンテーション。Mix Leapでは「映画」「音楽」「ファッション」「グルメ」など、身近なテーマで登壇者を公募、視聴のみもOKで定期的に開催しています。
さて、今回のMix Leapでは以下の参加方法があります。
LT発表は「最近作ったもの」「AI」の2種類のテーマにわかれ、2部屋同時進行で発表が行われました。オーディエンスの皆さんは聞きたい発表にあわせてブースAとブースBの移動に大忙しでした。
聞きたいけど聞けなかった展示も多々あったはずですが、LT発表をした後にブース展示もしている発表者の方もいらっしゃったので一安心。発表は聞けなかったけどブース展示を見にいって発表者から直接お話を聞くこともできる安心設計ですね。
LT発表のあとは、作品展示ブース見学&懇親会です。
LT発表と展示の両方に登場していた『「あなたの言い訳に説得力を」(中嶋道太郎)』を試すQUMZINE平井編集長。
遅刻をしたときなど言い訳をするときに、AIを使って言い訳に必要な文章を生成し、その文章の読み上げ及び必要な効果音を再生してくれるという言い訳のための強い味方、『言イワ拳』!スマートフォンをセットしたあと、腕に装着して、話しかけて使います。開発に余力があったため(?)、パンチ力測定機能も搭載!
ほかにも、『Mix Leap 5周年記念 帰ってきた!第4回制作物天下一武道会』でも展示されていた「ボトルキャップで回す!循環ガチャ」(LINEヤフー LODGE)も展示ブースの1つとして登場。
こちらのガチャガチャは、ボトルキャップの回収をプレイフルにする仕組みとして、コインの代わりにボトルキャップを入れると一回まわせる設計です。
ヤフー(現:LINEヤフー)のオープンコラボレーションハブLODGEとFablab広島安芸高田との共同で設計されたもので、設計データ等はオープンソースで公開されています。
なんとこちらの「循環ガチャ」は、この6周年記念イベント開催後、NISSAN主催の「身近な発明チャレンジ」にて総合賞を受賞したそうです。
Mix Leap 6周年記念 - 『大LT会 - オープンコラボLTフェスティバル』は大盛況のうちに幕を閉じました。参加者と発表者のみなさん、おつかれさまでした!次回のMix Leapも楽しみですね!次回の周年イベントレポート記事もお楽しみに!
QUMZINEを運営するフィラメントの公式ホームページでは、他にもたくさん新規事業の事例やノウハウを紹介しています。ぜひご覧ください!