帰ってきた!第4回制作物天下一武道会 -Mix Leap 5周年記念- イベントレポート
久々の制作物天下一武道会、久々のヤフー大阪!
2年ぶりの開催となった「制作物天下一武道会」。
前回はオンライン開催だったので、対面での開催は実に4年ぶり…!
久々のヤフー株式会社 大阪グランフロントオフィスに到着し、まずはけんさくとえんじんにご挨拶。
会場には発表者、オーディエンスら約100名が集結!コロナ以降、この人数を前に対面でプレゼンをする機会ってなかなかなかったのではないでしょうか?
QUMZINE編集部はゲスト審査員&取材としてお伺いしているので発表者ではないのですが、なんだか緊張してきました…!
会場には展示ブースの他に、プラスチックゴミのアップサイクルを楽しく体験できるガチャガチャが展示されていました!
こちらのガチャガチャは、ボトルキャップの回収をプレイフルにする仕組みとして、コインの代わりにボトルキャップを入れると一回まわせる設計です。
Yahoo! JAPANのオープンコラボレーションハブLODGEとFablab広島安芸高田との共同で設計されたもので、設計データ等はオープンソースで公開されています。
いざ、制作物天下一武道会!
「制作物天下一武道会」では、LT(90秒プレゼン)とブース展示でアピールし、オーディエンスみんなで審査してNo.1が決定されます。
今回はさらに企業賞として、NTT西日本 QUINTBRIDGE賞、The DECK Make It Happen賞、ProtoPedia賞、フィラメントQUMZINE賞が登場。QUMZINEもスペシャルグッズを会場に持参し、審査に臨みました。
15チームの90秒プレゼン&ブース展示は気になるものがたくさん
まずはLT(90秒プレゼン)から。90秒という短い時間の中で制作のきっかけや制作物について紹介がされました。近畿大学のゼミ生の皆さんの参加が多くフレッシュで元気いっぱいの発表が盛りだくさんでした。
LT(90秒プレゼン)のあとはブース展示。プレゼンを聞いて気になった発表について各ブースでさらに質問できます。
QUMZINE平井編集長がたくさん質問をしていたのがこちらの展示。
homieの『たべっこぼ〜しくん』。
手首に受け皿付きのバンドを装着することで、食べこぼしを防ぐこちらのアイテム。例えば、寝転んだり背もたれに体を預けてリラックスした姿勢のままでポテトチップスを食べても「たべっこぼ〜しくん」が食べこぼしをキャッチしてくれます。ズボラ大歓喜のスペシャルアイテムです!!
homieの皆さんは近畿大学 経営学部・廣田ゼミの学生さんです。こちらのアイデアを出すまでに約200のアイデア出しをしたそうです。プレゼンでは、メンバーのお母さんに撮影協力をしてもらって作成したショート動画で使い方を説明するなど、今どき学生さんのプレゼンだなあと感じました。すごい!
企業賞の発表
あっという間にブース展示の時間が終わり、参加者による「制作物天下一武道会」発表者への採点が行われました。
参加者採点の前に企業賞の発表から!
NTT西日本 QUINTBRIDGE賞:ぶんぶん!ハンター
「ぶんぶん!ハンター」はコントローラーのぶんぶんごまを左右にひっぱることで、その強弱や速度に合わせて画面内のキャラクターが羽ばたきます。
The DECK Make It Happen賞:等身大?まぐろバッグ
ヤフー大阪に到着してけんさくとえんじんを撮影したあとに撮影したのがまぐろバッグでした。ブース展示場所が入り口近くだったこともあり、入場即マグロでインパクト大!まぐろバッグは3枚におろすことができ(チャックが開閉)、マグロ大の中からマグロ小が登場します。大きいマグロはちょっと…という方もご安心ください。写真手前にはあんこうやメンダコもいて可愛らしいですね。
ProtoPedia賞:ぶんぶん!ハンター
NTT西日本 QUINTBRIDGE賞に続いて2個目の受賞となった「ぶんぶん!ハンター」。説明や世界観の作り込みも抜群です!
フィラメントQUMZINE賞:Remote_for_Slides
QUMZINE賞はRemote_for_Slides!
Remote_for_Slidesはプレゼンスライドをオンラインで画面共有するときに、スマホのインターフェースから複数人でスライド送りできるソリューションです。プレゼンスライド以外の用途もありそうでこれからの開発にも期待です!
平井編集長から、今回のために新たにデザインしたQUMZINEパーカーとステッカーをお渡ししました。
第4回 制作物天下一武道会 結果発表
最後は、第4回 制作物天下一武道会 結果発表!
会場の参加者による採点で選ばれた3組と、Mix Leapからの特別賞が発表されました。
特別賞:Siikusu
可愛らしい柄のケースにはとても便利なNFCタグ付き!薬剤師の方へのインタビューなどもおこない、サイズを定期券サイズにするなどさまざまなリサーチと工夫がなされていました。
第3位:論理演算式コントローラー
エンジニアなら馴染みのある論理演算式…についてはQUMZINE編集部はちょっとうまいこと説明できないのですが、1人で1つのコントローラーを使ってプレイするマリオを”2”人で”2”つのコントローラーを使って操作します。簡単に言うと、2つのコントローラーから同じ指示が出た時にのみ画面内のマリオが動きます。そのため、コントローラーを持った2人が同じタイミングでAボタンを押さなければいけません。
片方がプレイしているのを片方が見守るのではなく、「せーの!」と声掛けをしながら同じタイミングでボタンを押して一緒にプレイすると新たなワクワクドキドキが生まれていました。
ブース展示ではこちらのブースから楽しい笑い声が絶えず聞こえてきていました。
第2位:等身大?まぐろバッグ
Make It Happen賞に続いて2個目の受賞となった「等身大?まぐろバッグ」。巨大なまぐろバッグは来場者の皆さんにかなり大きなインパクトを与えたようです!
第1位:ぶんぶん!ハンター
NTT西日本 QUINTBRIDGE賞、ProtoPedia賞に続いて、制作物天下一武道会1位にも輝いた「ぶんぶん!ハンター」!おめでとうございます!ブース展示でも人が絶えることなく大人気でした!
次回の制作物天下一武道会の優勝者は君だ!
さまざまな制作物が発表された制作物天下一武道会。次回はMixLeap6周年に開催される!はず!
ぜひぜひ皆さんの自主制作作品を制作物天下一武道会で発表してみてください。
次回の制作物天下一武道会で新たな制作物にお会いできるのを楽しみにしています!
QUMZINE賞を受賞されたゆめきちの皆さん、そして参加された発表者・参加者のみなさん、ありがとうございました〜!
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