QUMZINEを運営する株式会社フィラメントとLINEヤフーの名物ジョイント企画、その名も「サーチX」。LINEヤフーが業界・業種を超えた新たな課題解決やサービスの創出を目指し、LINEヤフー社外のコミュニティや企業・自治体と連携して開催するオープンコラボイベント「Mix Leap Joint」の1コマとして、これまで全7回にわたって開催してきました。8回目となる今回は「髪の悩み」をテーマに検索データに係るトーク＆ディスカッションを繰り広げます。
石鹸・洗剤、美容の専門家として木村 祥一郎さん（木村石鹸工業株式会社）、山田 和美さん（Lyrical.TotalBeauty）のお二人をゲストに、田村 健さん（LINEヤフー株式会社）、角 勝（株式会社フィラメント）が熱く語らいます！

山田：
「男の子 髪型」と検索しているのは女性の方もいらっしゃるかもしれませんね。女性のショートカットのバリエーションよりも男性のショートカットのバリエーションのほうが多いんです。なので、ヘアカタログも男性向けのものを見たほうがいろいろなショートカットが掲載されています。
ちなみに、Snow Manの目黒蓮くんと同じ髪型にしてほしいという女性の方もたくさんいらっしゃいますよ。

田村：
おそらく、息子さんがいらっしゃるお母さんが「男の子 髪型」と検索しているのではないかと思います。娘さんだと同性なので髪型がイメージできるけど、男の子の髪型はわからないという部分があるのではないでしょうか。

木村：
昔はくせ毛を活かすという発想はなかった気がしますね。僕が若い頃は、くせ毛はすごいデメリットだと思ってたから、真っ直ぐな髪に憧れていて、くせ毛を治したいって思ってました。でも最近は、くせ毛を活かすのが流行りみたいで時代が変わったなって感じます。

山田：
ロングヘアが流行っていないというよりは、ロングのお手入れが大変だと思っている人が多いですね。なので、ミディアムとかセミロングが人気ではありますね。

角：
5位に「前髪診断」ってあるんですけど、山田さん、これ何かご存知ですか？

山田：
たぶん、「似合わせ」的なものじゃないかなと思います。
お客様って、美容師さんが思っている以上に前髪を気にしている人が多いと思います。前髪って印象がガラッと変わるんですよ。

角 勝（株式会社フィラメント 創業者・CEO）
企業変革をトータルに支援する株式会社フィラメントの創業者・CEO。
新規事業創出、人材開発、組織開発の各領域で多くの企業の支援を手掛ける一方、フィラメント社の独自事業も積極的に開発。 経産省のイノベーター育成事業「始動」や森ビルが運営するインキュベーション施設”ARCH”などのメンターを歴任。LINEヤフーでは講師として生成AIやマインド開発など多数の講義・ワークショップを担当。
朝日インタラクティブ傘下のCNET JAPANでの「事業開発の達人たち」「ChatGPT プロンプトマネジメント講座」などメディア連載多数。
テレビ東京の経済番組「巨大企業の日本改革3.0」にも継続出演。
地方公務員(大阪市職員)での20年に及ぶ在職経験から、様々な省庁や自治体の諮問委員・アドバイザーの経験も豊富。
1972年生まれ。関西学院大学文学部卒。島根県出雲市出身。

木村 祥一郎（木村石鹸工業株式会社）
大阪府八尾市生まれ。創業初期の米ヤフーに影響を受け、同志社大文学部の4年だった1995年に映画サークルの先輩とIT企業（後のイー・エージェンシー）を起業。
木村石鹸工業は1924年創業で、2016年9月に4代目社長に就任。

 山田 和美（Lyrical.TotalBeauty　代表）
京都市生まれ。
「美容を通じて関わる全ての方々とHappyを共有する」をモットーに活躍中。
京都ホテルオークラ、ロテルド比叡などのブライダル統括、東京コレクションバックスタッフを経て2020年、Lyricalを起ち上げる。ヘッドスパやメイクなども好評でお客様からの信頼も厚い。

田村 健（LINEヤフー株式会社　マーケティングソリューションカンパニー データソリューション プロダクトリード）
2009年、ヤフー株式会社にエンジニアとして入社。ヤフーのデータを使った社内向けのデータ分析ツールの開発業務/社内アナリストの分析支援を経て、2019年にヤフー・データソリューション事業に立ち上げに参加。
2022年より、データソリューション事業を提供する、ヤフーのデータを使ったデスクリサーチツール、DS.INSIGHTのプロダクト責任者に就任。