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「未来をより良いものにする」ためにいま大切な3つのこと

こんにちは、フィラメントの宮内です。

QUMZINEを始めて二か月ほど経ちましたので、改めてQUMZINEを立ち上げた「未来をより良いものにする」ということを少しブレイクダウンしてお話ししたいと思います。

未来をより良いものにするアクションアイテムはたくさんありますが、今回は三つに絞って話したいと思います。「アセット」「パッション」「リモート」の三つです。

まずはアセット

日本をより良いものにするアクションをしていく人たちは、やはり伝統的な大企業に人員が多いと思います。もちろん中小企業でもそういった高い志を持った人はいるし、日本の企業の90%以上が中小企業ですけれども、人数でいうと大企業を支えて、変えていくことが一番レバレッジが効くと思ってフィラメントはアクションしています。

なので、大企業で何かコトを起こしたいという人たちが、学んだり、交流したり、問いを立てたりできるようなメディアにQUMZINEをしていきたいと思っています。

見ていただくと分かるのですが、QUMZINEには「COLUMN」というマガジンがありまして、これ実はフィラメントが未来をより良いものにしていくために良い内容だなと思ったnote記事をキュレーションしています。

もちろん書き手はすでにリアルで接点がある方が多いのですが、これからはnoteの中で同じ志を持った人を見つけたら、リモートでガンガン繋がって、記事をキュレーションしたり、一緒にイベントをしたり、プロジェクトをやったりできると楽しいですよね。まあそんな感じのことを考えています

二つ目はパッションです。これはうちのCEOの角がよく言ってることなんですが、「パッション=情熱というのは有限資産」なんですよね。例えば企業の中ですごくユニーク企画をしても、社内の承認フローや障害に出会うと、情熱がくじけてしまうことがよくあります。

フィラメントはこういう人たちと伴走して、 情熱という資産をしっかりとキープすることが大切な役割だと思っています。企業の新規事業担当って、どうしても一人で孤立したり、 少数派になりがちなんです。

こうした課題を解決するには、クレイトン・クリステンセンが『イノベーションのジレンマ』で言っているように既存の事業と新規の授業で、組織をかっちり分けるしかないんですが、そんな簡単にできませんよね。なのでうちはその担当者の情熱がくじけてしまわないように、手を変え品を変えてメンタリングをするんです。もちろんビジネスプランやアイデア出しもしますが、常に伴走してともにつくりあげることがポイントです。

最後はリモートです。

これだけはつい最近追加されてきた項目です。 コロナによって多くの企業で働き方はガラッと変わり、リモートを前提としたものになっています。全世界中がいっぺんにガラガラポンしたんで、ある意味ではチャンスなんです。

なんですけど、前提となるリモートツールやリモートコミュニケーション という武器が使いこなせてなければ、まったく意味がないですよね。そんな時、僕らは外から「知の探索」ができるような機会をいっぱい作っています。

具体的には、QUMZINEを立ち上げてから一番読まれた記事は、オンラインイベントの運営方法でした。

またよく言われている、「家でずっと仕事をしていると孤独だ」という問題に対して、フィーカというコーヒーブレイクの時間をまずフィラメント社内でいち早くトライアルしました。毎日やるんですよ、でも強制するものではなく、気軽に参加できます。

最近では、ここにゲストとして社外の人をお呼びし、悩みを聞いたり雑談をしたり、リモートワークでどうしても抜けがちな「余白の時間」を作っています。

みなさん、満足してお帰りいただいております(笑)。

また最近CEOの角がCNET Japanでの連載を始めました。ここで伝えたいのはリモートを味方につけて武器にする方法、「テレコラボ」です。

具体的にそれって何なんだ?っていうのは、連載の展開を楽しみにしてください。

これまで「オープンイノベーション」が叫ばれ、社内に交流のスペースを作ったり、インキュベーションプログラムを作ったり、いろいろな施策が行われてきたと思います。 けれども今はそうしたやり方でオープンイノベーションを進めることができません。個人個人が自覚を持って、外との接点をオンラインで意識的に作っていかなきゃいけないんです。

ぶっちゃけ気づいてる人は、どんどんそれを実行しています。自粛中はキーパーソンやインフルエンザーもたいてい家にいますので、どんどんメッセージを送って意見交換をしたり1on1をしたりしていると思います。

もちろん今からだって全然遅くありません。ちょっと生産性が低いかなあと思うZoom飲みに参加するぐらいだったら、自分のスキルよりちょっと上の人とコンタクトをとって学びの時間に変えてみてはいかがでしょう。

フィラメントがそういうパイプ役になれたらいいなと思っています。どうぞお気軽に質問や連絡をお寄せください。

最後に、まだまだQUMZINEは始まったばっかりで、フォロワー数が少ないので、フォローしていただけたり、いいねをしていただけると、それだけでうれしいです。

タイトル画像提供:Gerd AltmannによるPixabayからの画像

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