第3回を迎える『制作物天下一武道会』を、あなたは知っているか?
あなたは『制作物天下一武道会』を知っているか?
もしあなたがなんらかの創作活動に打ち込んでいるにもかかわらず、このイベントの存在を知らなければほんの少しだけ損しているかもしれない。
『制作物天下一武道会』は、本業/本職とは別にチャレンジして作った制作物・デモ機などを、惜しげもなく「やったったで、どやっ!!」と披露する会だ。「①発表+②自慢+③称賛」の3つを一度に同時に味わえるこの贅沢なイベントは、今年で3回目を迎える関西では知る人ぞ知るイベントでもある。
イベントを主催するのはヤフー。でも決して堅苦しいイベントではない。過去2回の中で発表された作品の一部を見てもらえれば、そのゆる~いバイブスを感じてもらえるはずだ。
■本業/本職とは別にチャレンジして作った制作物って?
百聞は一見にしかず。まずはこれまでに『制作物天下一武道会』で発表された過去作品を見てみよう。例えば・・・
過去作品1:メガネキャラが企んでる時の光るメガネ
アニメなどでメガネをかけているキャラクターが何か企んでいる「アノ場面」を再現できるアイテム。ダイソーで買ったメガネにLEDを仕込んで本当に作ってしまったというから驚き。「きみも企んでみよう!」というキャッチコピーすらオモロイ。
過去作品2:Cassettify
インターネットストリーミング音楽が聴けるカセットテープ。
カセットテープそのものが実はWi-Fiにつながっていて、ラジカセやカセットプレイヤーに入れるだけで楽しめる。デジタル配信をわざわざアナログなラジカセを通して聴くという発想が逆に今っぽくて最高。
過去作品3:トリケラトプスニーカー
カバン職人が作った恐竜のトリケラトプスモチーフのスニーカー。
口をあければつま先全開で通気性抜群。実用性を気にしないあたりが本業/本職とは別でやっている意味を感じさせる。天才。
などなど。
つまり、ハッカソンや創作活動で作った作品、ハードからソフトまで、ジャンルはなんでもOK。
■このイベントのアイデアを考えたのは、実は・・・
実はこのイベント、2018年に弊社フィラメントCXOの佐藤啓一郎のアイデアが発端となって生まれた。
当時、ヤフーやフィラメント周辺にハッカソンや自主制作でいろんな面白いものを作っている人が多かったので、その人たちにスポットを当てて、盛り上げるイベントとして企画したものだ。
<当時の会話をプチ再現>
フィラメント:「この周辺でものづくりしてる人多いよね」
ヤフー:「ヤフーのイベントにいつも来てる人の中にもたくさんいる!」
ユーザーエクスペリエンスデザインのスペシャリスト・佐藤は「最高のUX=楽しい」「自分が楽しんでいる姿が一番の説得力」と語る。自分の制作物を披露して、オーディエンスがその楽しんでいる姿を見て、元気を感じてもらうための場がこの『制作物天下一武道会』。
そんな『制作物天下一武道会』も今回で第3回目。
回を追う毎に盛り上がりを増しており、生みの親である佐藤も嬉しそうに見守っている。
■ちょっと気になってきたので参加条件を教えて
『制作物天下一武道会』は、ヤフー大阪と関西圏の企業や学校・自治体・コミュニティなどがコラボレーションし、業種・業界を超えた新たな課題解決やサービスの創出を目指したイベント「Mix Leap Joint」のスペシャル企画。前回まではヤフー大阪オフィスにて開催していたが、今回は初のオンライン開催となる。
・2020年上半期中(4月〜9月付近)に、ご自身の本職/本業とは別に制作された作品、もしくは発表した作品
・学生の方は、ゼミや学業と関連した成果物の発表をしてもOK
などなどの条件を満たしていれば、関西に限らず、日本全国、世界中の誰でも出場が可能。現時点での登壇予定の皆様の発表テーマも随時更新中。(*詳細はConnpassを参照)
90秒のプレゼンと制作物をオーディエンスが審査するコンテスト形式。なんと、優勝者には素敵な賞品も検討中とのこと。
3周年を迎える「Mix Leap」を、第3回目を迎える『制作物天下一武道会』を、参加者、ヤフー、フィラメント一丸となって大いに盛り上げていきたい。
求ム、全国の面白い出場者!!!