1分で読める!|【SDGs製品の販売促進】付加価値を付けろ!|新規事業お悩み相談室 ー第53回ー
こんにちは!
“挑戦を楽しめる人と組織をつくる 企業変革の伴走者”株式会社フィラメントです。フィラメント公式YouTubeチャンネル Powered by QUMZINEでは毎週水曜日に『新規事業お悩み相談室』を配信しています!
本記事では、新規事業お悩み相談室 第53回「【SDGs製品の販売促進】付加価値を付けろ!」を、1分で読めるダイジェスト版としてお届けします。
❓質問:SDGs製品の販売促進に向けた改善方法とアドバイス(質問者:商社・Bさん)
💬相談員たちの回答:
角:非常に具体的な質問をいただいていますね!
蛯原:そうですね。特にアメリカやヨーロッパでは、SDGsやESGに対する市場の関心が低下しています。経済状況と相関するんですよね。EV関係、たとえば企業でいうとテスラ社も株価が下がってきています。
つまり、製品が「良いことをする」だけでは売れなくなってきているので、実際に利益・効率・コスト削減といった具体的なメリットを強調する必要があります。SDGsの取り組み自体は続けるべきですが、それが売り上げに直結する時代ではなくなったと考えるべきです。
質問いただいている商品を販売するとして、その300万円を回収するスピードも重要です。支払った費用をいかに早く取り返せるか(元を取れるか)という価値提案を考えるべきです。もし商品自体の価値が不足しているのだとしたら、データ解析などの追加サービスを提供して、全体としてのソリューションとして売り込むということも考えられますね。
村上:SDGsはあたりまえにやらなくちゃいけないというのは事実だと思います。注目したいのは、「なんでこの事業を始めたのかと」というところですね。質問には書かれていないですが、たとえば社長さんが「SDGsに関する事業をやろう」と発言されたとか何かしらの理由があったのだと思います。そうであればなかなか難しい事業ではありますよね。
売りたいのであれば、売る理由ということを考えないといけません。ロボットは基本的に役に立つものですよね。「人がやるよりもロボットがやるほうがコスト削減できて安いです」というものではないとすると、それに見合った価値を考える必要があります。
他には、補助金を探すという手もあります。自治体が提供している補助金を活用するとこの値段で利用できますというアピールの方法もありますね。
角:自治体によっては市長さんや知事さんなどが公約にSDGsやゼロカーボンなどを盛り込んでいる自治体を探して、「補助金制度を作るところから一緒に始めませんか」という働きかけをしてまちぐるみで取り組むというやり方もありますね。
📝回答のまとめ
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本記事では要約をお伝えしましたが、テキスト化できなかった部分もありますので、回答のフルバージョンをぜひ動画でご覧ください。
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