
オンライン会議で困ってることまとめ!知らないうちに会議相手を困らせていませんか?
COVID-19の感染拡大に伴い、様々な企業でテレワークが導入され、対面の会議の代わりにオンライン会議が普通になってきたというところも多くあると思います。新しいことを始めるとなると、それに合わせて困ったことも出てきますよね。
QUMZINEでは11月26日から2週間、「オンラインミーティングで他人にされてイラッとしたこと」に関するアンケートを実施しました。2週間という短い期間だったにもかかわらず多くのご回答をいただきましてありがとうございました。
このアンケートでは、「オンラインミーティングをしていて困っていることや不便なこと」についても合わせてお尋ねしていました。みなさんがどんなことで困っているのか集計してみると、ある程度の傾向が見えてきましたので、今回と次回の記事でご紹介します。もしかしたらこれらの困っていることから、新たなビジネスアイディアが見つかるかもしれません。
▼前回の記事はこちら
オンライン会議のシステムはまだ完全ではない?
「困ったこと」での半数近くがオンライン会議のアプリに由来していました。具体的なものをいくつかご紹介します。
・ハウリング ノイズ エコー。エコーは相手のマイクをミュートで解決するが、ミュートしろと言い難い時もある
・タイムラグによる複数人による議論のテンポが悪い事
・miroを使ってmtgをすることがあるが、miroの速度が遅いことでmtg速度が遅くなること
・画面共有で写ってはいけないものが写る
・バーチャル背景だと髪が変に見える。こんもりする。 など
タイムラグや音声の途切れ、ボリューム、ノイズなどの音響関係で困っているという方が多くいました。
そんな中、以下のようなご回答も。
・オンラインミーティングはビデオ通話でやるものだという考えが主流なのが困ります。会議をするなら取り扱うべき情報はもっと他にあるのではないでしょうか?(そもそもZoomもTeamsも会議用にデザインされているとは思えません)
オンライン会議といえば、ZoomやTeamsというイメージがありますが、これは先入観に過ぎず、もしかしたら理想的なオンライン会議のシステムはまだ実現されていないのかもしれませんね。なるほどと思いました。
複数人でオンライン会議に参加する時に注意したいこと
また、オンライン会議をする場所や環境についての困りごととして以下のようなものがありました。
・屋外でオンラインMTGする際の静かな場所を探すこと(カフェ等だと話が聞かれる、BGMがうるさい)
・マスク、アクリル板の会議室とオンラインを繋いだ時、声が反響して単語以外聞き取れない。
・リアルメインの会議にオンライン参加したときの疎外感。リアルの場ではオンライン側を忘れて盛り上がる事が多い。
・先方の環境だけ「リアル」で、マイクから遠い人が何言ってるか全くわかんない。
相手がたが会議室に何人かで集まり、こちらが一人でオンライン会議をすると、音響面や会話の温度の面で困りごとが出てくるようです。アクリル板を設置したり、マスクをしていたりすると、声が卓上マイクで拾いにくくなり、相手方に聞こえにくくなるというのは、おそらく相手側には気づきにくいポイントだと思います。
次回の記事では、2番目に回答の多かった、コミュニケーション由来の困ったことや、その他の困りごとをご紹介します。
「2020年までで無くなって欲しいモノ」を匿名で教えてください
QUMZINEでは読者の皆さんから月に1回、匿名で答えられる簡単なアンケートをとり、その集計をして記事にしていきます。みなさんが普段思っていることをこっそり教えてください。
2020年12月は、「2020年までで無くなって欲しいモノって?」をテーマに質問をしています。社会に大きな変化のあった2020年ですが、この社会変化を見ての「無くなって欲しいモノ」でもいいですし、すごく個人的な「無くなって欲しいモノ」でも構いません。ラジオのお便りに投稿するような気軽な気持ちで、匿名で教えてください。
アンケートは2021年1月5日までこちらで受け付けております。どうぞよろしくお願いいたします!