【文学・エッセイ編】QUMZINE読者が忖度なしに選ぶ「この1冊」をまとめてみたらピエール瀧や銀英伝が集まりました
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【文学・エッセイ編】QUMZINE読者が忖度なしに選ぶ「この1冊」をまとめてみたらピエール瀧や銀英伝が集まりました

QUMZINEでは2021年1月に「忖度ナシで!あなたが、もし1冊だけ本を選ぶなら?」というアンケート調査を実施しました。たくさんのご回答ありがとうございました。

前回に引き続き、本記事ではみなさんからいただいたご回答を紹介していきます。出版社の紹介を引用し、Amazonのリンクもつけていますので、気になったらすぐに購入できますよ。
なお、出版社はアンケートの回答に含めていませんでしたので、回答者の意図した出版社やバージョンではないものが掲載されている可能性があります。予めご了承ください。

今回は、「文学・エッセイ編」ということで、文学作品やエッセイ、コミックなどをまとめてみました。

【文学・評論】

『正しい大阪人の作り方』 わかぎ ゑふ

いただいたコメント:
楽しい。仕事のあらゆるもやもやも忘れます。そして仕事をしていると嫌がられる関西弁や大阪人ルールが客観的に描かれてて、関西が嫌いな人にはこういうとこ気をつけておこう!など仕事で全国の人と接する時に参考になります。ちなみにもとは関西人じゃないので、自分の大阪人レベルアップの確認にも(笑)
出版社によるあらすじ:
ゑふ流、「大阪人の解体新書」!
粉もんとタイガースを愛し、ラメの着こなしは群を抜き、誰にでも喋りかけるノリの良さ。そんなイメージ通りの「大阪人」やるのも結構大変なんです。大阪への愛とツッコミが満載、爆笑エッセイ!(集英社のウェブサイトより引用)

『満月珈琲店の星詠み』 望月麻衣、桜田千尋

いただいたコメント:
満月の時にだけ現れる珈琲店の面白さと店員やマスターが猫という女性の作者さんのユニークなアイデア、アフォガートやクリームソーダなどのデザートや飲み物にあったお話が見出しに出ていて面白くてどんどんハマっていったから。
出版社によるあらすじ:
望月麻衣さんの待望の新シリーズが、桜田千尋さんの描くイラスト「満月珈琲店」との強力タッグで登場!
満月の夜にだけ開く、不思議な珈琲店。そこは疲れた人だけが訪れることができる、癒しに満ちたお店だった――。
大きなもふもふの猫マスターと店員が、極上スイーツとドリンクで迎えてくれる「満月珈琲店」。
スランプ中のシナリオ・ライターや、不倫未遂に傷ついたディレクター、バッシングを受けるアイドル、
そしてトラブル続きの若きIT起業家など、様々な人々の悩みを解きほぐすマスターの占星術「星詠み」と
美しく絶品の味のスイーツに、物語を読む人の心も和む、優しさあふれる一冊です。(文芸春愁ウェブサイトからの引用)

ウィリアム・トレヴァー『密会』

いただいたコメント:
密会を続けてきたふたりの、別れのワンシーンが描かれる。人との出会いの記憶は残るのに、一時期をともにした人との別れのそれはなぜ月日とともに薄れていくのか。この短編を読むと、たしか、私もこんな気持ちだった、とあのときを思い出す。おそらく、誰もが記憶の底に持つ、淡く切ない感情が蘇るだろう至高の一編です。
出版社によるあらすじ:
自分はあの時、たしかに愚かだった――少しでも幸せでありたいと願う、気難しく不器用な普通の人々。早朝のオフィスで、カフェの片隅の定席で、離婚した彼女の部屋で、寸暇の密会を重ねる中年男女の愛の行方を追う表題作など、アイルランドとイギリスを舞台に、執着し、苦悩し、諦め、立て直していく男たち女たちの有様を描出した12作品。(新潮社ウェブサイトより引用)

『月と六ペンス』 サマセット・モーム

いただいたコメント:
いわずとしれたゴーギャンをモデルにしたモームの代表作。
バックパッカー中の旅先のネパールの古本屋でボロボロの日本語の文庫本をみつけました。狂気じみた創造にかける想い。主人公のその盲目的とも言える熱量の生き方に、人生を自分がどう過ごしていくべきか、について考えさせれます。
タイトルの六ペンスは、つまらないもののたとえ(小銭。5円玉みたいなもの?)、月は絶えず追い求める理想・ゴール、のたとえのようです。
出版社によるあらすじ:
ある夕食会で出会った、冴えない男ストリックランド。ロンドンで、仕事、家庭と何不自由ない暮らしを送っていた彼がある日、忽然と行方をくらませたという。パリで再会した彼の口から真相を聞いたとき、私は耳を疑った。四十をすぎた男が、すべてを捨てて挑んだこととは――。ある天才画家の情熱の生涯を描き、正気と狂気が混在する人間の本質に迫る、歴史的大ベストセラーの新訳。(新潮社のウェブサイトより引用)

『ラテンアメリカの文学 砂の本』 ホルヘ・ルイス・ボルヘス

いただいたコメント:
表題作を読み終えて残るのは「閉じた宇宙」のイメージと、一期一会への恐怖と。
この本、買っては失くし買っては失くしを既に5度ほど繰り返していて、それでも手元にずっとある辺りが、内容とリンクしてくるのがまた、こう、なんとも言えず。。。。
出版社によるあらすじ:
同じページに2度と戻らない“無限の本”
本からページが湧き出すような無限の本“砂の本”のとりこになって謎を解き明かそうとした男はやがて恐怖を抱き…。南米の知の巨人、ボルヘスの知性、ウィットとさまざまな顔が楽しめる短篇集。(集英社のウェブサイトより引用)

『モモ』 ミヒャエル・エンデ 

いただいたコメント:
時間泥棒 vs モモ。失われた自分の時間を取り戻す話は現代人に通じるものがあります。
出版社によるあらすじ:
時間どろぼうと,ぬすまれた時間を人間にとりかえしてくれた女の子モモのふしぎな物語.時間の真の意味を問う,エンデの名作.(岩波書店ウェブサイトより引用)

編集注:この作品には2票入りました!

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『銀河英雄伝説』 田中芳樹

いただいたコメント:
人生のバイブルです。人生観、政治観、組織論、いろんなことの基礎をこの小説(本編10冊+外伝4冊)から、中学生の時に学びました。
人それぞれに正義があり完全なる正解がないことを学んだ。
出版社によるあらすじ:
銀河系に一大王朝を築きあげた帝国と、民主主義を掲げる自由惑星同盟が繰り広げる飽くなき闘争のなか、若き帝国の将“常勝の天才”ラインハルト・フォン・ローエングラムと、同盟が誇る不世出の軍略家“不敗の魔術師”ヤン・ウェンリーは相まみえた。この2人の智将の邂逅が、のちに銀河系の命運を大きく揺るがすことになる。日本SF史に名を刻む壮大な宇宙叙事詩。(東京創元社ウェブサイトより引用)

編集注:この作品には2票入りました!

『甲賀忍法帖』山田風太郎

いただいたコメント:
現在のエンターテイメント作品の要素が一冊に凝縮されています。異能バトル、チーム戦、恋愛ドラマ、政治陰謀、歴史ネタ。忍法帖1作目にして極致。アニメ化作品『バジリスク』は伊賀の山並みが綺麗で感動しました。
出版社によるあらすじ:
家康の秘命をうけ、徳川三代将軍の座をかけて争う、甲賀・伊賀の精鋭忍者各10名。官能の極致で男を殺す忍者あり、美肉で男をからめとる吸血くの一あり。400年の禁制を解き放たれた甲賀・伊賀の忍者が死を賭し、秘術の限りを尽し、戦慄の死闘をくり展げる艶(えん)なる地獄相。恐るべし風太郎忍法、空前絶後の面白さ!(講談社ウェブサイトより引用)

『虚航船団』 筒井康隆

いただいたコメント:
文房具のみが乗る宇宙船から物語が始まり、人類史をモデルにした鼬類の惑星の歴史物語、そして最後は文房具vs鼬類の絶滅戦争という、読者の想像力を試される怪作。
出版社によるあらすじ:
鼬族と文房具の戦闘による世界の終わり――。宇宙と歴史のすべてを呑み込んだ驚異の文学、鬼才が放つ、世紀末への戦慄のメッセージ。(新潮社ウェブサイトより引用)

【エンターテイメント】

『屁で空中ウクライナ』 ピエール瀧

コメント:
2回盗まれましたが3回買いました。それぐらい好き。
出版社によるあらすじ:
世田谷区からコスタリカまで、ピエール瀧がぶらっとプチトリップ。

【コミック】

『ARIA』 天野こずえ

いただいたコメント:
2300年代、火星に人が住める様になった世界において、価値観だったり、なにか忘れている大切なことが描かれている日常のほんわかとした作品。自分自身この作品によって考えさせられたことや自身の価値観においても影響を受けたことからです。
出版社によるあらすじ:
水の惑星アクアを舞台に綴られる、空と海と風と癒しの物語。未来系ヒーリングコミック、始まります。(マッグガーデンウェブサイトより引用)

まとめ

いかがでしたでしょうか。

前回の「思想・社会編」もそうでしたが、かなりバラエティ豊かになりました。「何回も買い直した」というリアルなご感想もいただき、かなり気になってきたタイトルもあります。前回の記事と合わせ、ぜひこの記事をきっかけとして新しい本当の出会いに役立ててください。

第1回目はこちら



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