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ビジネス創造拠点「BASE Q」を支えるスーパーアシスタント小山智子さんの仕事に迫る!(1/2)

多彩な人材が交流するイノベーション創出の拠点「BASE Q」。大手企業とベンチャー企業の連携を促し、新しいビジネス創出を支援する「BASE Qイノベーション・ビルディングプログラム」をおこなうなど、日比谷から世界へ向けた新たなムーブメントを起こそうとしています。今回はBASE Qで、広報・マーケティング 運営アシスタントを務める小山智子さんにインタビューを敢行!
BASE Q運営責任者の三井不動産・光村圭一郎さんが唯一無二・全幅の信頼を置く小山さんに、多岐にわたる仕事内容、光村さんとの働き方、そして、BASE Qという場所にいるからこそ感じる「新規事業最前線で必要なもの」までお伺いしました。(文/QUMZINE編集部、土肥紗綾)

BASE Qに至るまでのキャリア

QUMZINE編集部(以下、Q): 本日のゲストはBASE Q 広報・マーケティング 運営アシスタント 小山智子さんです。早速ですが、BASE Qに至るまでのキャリアを教えて下さい。

小山智子(以下、小山):出身は東京ですが。幼稚園はマレーシア、高校はオーストラリアなど海外経験が多かったです。
大学卒業後、さまざまな経験を積んで、三井不動産に出会ったんですけど・・・その時ちょうど別の会社から内定をもらっていて、シンガポールで正社員として働くために日本の家を引き払う手続きをした後だったんです。

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Q:すごいタイミングで内定が出たんですね。三井不動産のどのような部分に興味を持たれたのでしょうか?

小山:私が入社したのは2011年なんですけど、三井不動産がコレド室町1を開業してすぐの時期でまさに街が変わっていく始まりで。「三井不動産の内側から、これから変わっていく街を見るのが楽しそう」と思って入社を決めました。
入社後の5年間は日本橋のプロモーションを担当して、たくさんの方に街に来てもらうためのイベント開催や情報発信をやりました。入社した2011年は日本橋架橋100周年イヤーだったのですが、東日本大震災があって、電力危機や自粛ムードの中どうやってイベントを開催していくかを模索したのが記憶に強く残っています。

入社して間もない新人だったのですが、なんとか節電ムードの中でも開催できるイベントとして考えたのが『アートアクアリウム展』の開催です。

アートアクアリウム展は、もともと六本木で開催されている人気の展示イベントだったんですが、日本橋で開催したらイベントへの来場をきっかけに日本橋のことをもっと知ってもらえるのではないかと思って。主催は三井不動産ではなかったのですが、アートアクアリウム展の主催者の方といっしょに金魚の入った水槽を持ってテレビ局に営業に行ったりして、多くの若い方が来街してくださり自分のなかでは大切なイベントになりましたね。

アートアクアリウム展の開催だけではなく、日本橋に来てくれた人に楽しんでもらうためにいろいろな工夫をしました。たとえば、回遊マップを作ったり、浴衣を着て遊びに来てくれた方への特典を用意したり。
常に意識していたのは、日本橋に来てくれた人を大切にすること・日本橋ならではの楽しみ方の提案です。これはほかのイベントでも同じなんですけど、アートアクアリウム展のような日本橋に来るきっかけと、そのあとの街の楽しみ方までセットで考えていましたね。

それからも、出産・育休もはさみながらプロモーション関係の仕事をしばらくやっていて、2017年に立場が変わって<BASE Qメンバー>としてジョインしました。

仕事のスピード感がはやいBASE Qにジョイン!

Q:イベントプロモーションとBASE Qでのお仕事は領域が異なると思うのですが、BASE Qでのお仕事を始めてから苦労された点はありましたか?

小山:当初は新規事業・ベンチャー関連のはわからない用語しかなくて光村に教えてもらったり、自分でもたくさん調べました。今となっては「こんなことさえ知らないのか!」みたいな用語まで書き留めている”小山wiki”があります。
それから、BASE Qでは仕事のスピード感がとてもはやく、いろいろなことがどんどん変化していきます。伴って、トレンドを把握するように常にアンテナをはりつづけるのは大変です。
それから、これは業界や領域ではなくBASE Qならではなんですけど、BASE Qの運営メンバーがそれぞれ違う会社に所属しているのでスケジュール調整が大変で。(※三井不動産と電通の2社で連携運営)でも、「この人はスケジュールが詰まっていそうだな」という雰囲気を把握してスケジュールが立てられたり返信が遅めの人にリマインドするのは人間ならではの利点だと思っているので、その点に注意してやっています。

Q:小山wikiは新しくジョインされた方にも役立ちそうですね。では続いて、普段のお仕事内容を教えて下さい。

小山:私の名刺には「広報」と「マーケティング」と書かれていますが、「なんでも屋さん」というイメージですかね。BASE Q のメンバーの会議体管理から運営責任者・光村のスケジュール管理、からSNS運営まで何でもやっています。主催イベントの司会もしたことがあります。

Q:先程お話されていたように、BASE Qの運営メンバーはそれぞれが違う会社に属していたり、メンバーの入れ替わりもあったりするかと思うのですが、その方たちへのサポートもされているのでしょうか?

小山:そうですね。「面白いことをやりたい!」と思っている新規事業担当者向きの人がBASE Qに入ってきます。BASE Qのことでわからないことがあれば私に相談していただいたらよいのですが、三井不動産以外に所属されている方は頼み事をするときに気を遣ってくれるので、「なんでも聞いてくださいね」と都度皆さんに伝えるようにしたり、ちょっとした雑談をして“話しかけやすさ”を感じてもらうように心がけています。BASE Q絡みのスケジュールは三井不動産メンバーが入らないものでも調整しますし、ベンチャーの方への連絡やBASE Qの会員さんへの連絡、外部との会食セットとかもやります。すすんで、「やりますよ」と声がけするようにしています。

Q:多岐にわたるお仕事ですね・・・!コロナ禍で働き方に変化はありましたか?

小山:基本的にテレワークになりました。
平日のスケジュールは、朝5時起床→仕事・家事・育児をしているうちに夕方になって一段落→21時からやり残しタスクと勉強の時間という感じです。勉強は、新規事業についての勉強や秘書検定の勉強、それからセミナー動画の視聴をしています。セミナー動画はBASE Qの過去の動画や、外部イベントなどです。
休日はまるっきりオフというよりは、ちょこちょこメッセージを返したり光村や阿部(ベンチャー共創事業部)と雑談したりしていますね。オンオフが曖昧なんですけど、それは嫌ではなくて休日出勤も苦じゃないんです。とにかく、来た案件はすぐに返すようにしています。フランスの方とやりとりしてるときは深夜3時に連絡が来たけどちゃんと起きて返信しました(笑)。
その代わり、平日昼間に子供の保護者会に出席させてもらったりします。
どこの会社でもない<BASE Qの人>として、自分で時間をカスタマイズして柔軟に働かせてもらっていますね。

BASE Q 運営責任者 光村さんとの働き方

Q:現在はテレワーク中心とのことでしたが、BASE Q 運営責任者である光村さんのスケジュール管理はどのようにされていますか?

小山:毎朝 光村と、同じベンチャー共創事業部の阿部にブリーフィングを送っています。現在はオンラインミーティングが多く、それぞれミーティングツールが異なるので、時間とツールのURL、相手先と内容を一覧で伝えます。

Q:連絡する際はどんなツールを使われているんでしょうか?

小山:どの端末からでもすぐ確認できるように、FacebookメッセンジャーとTeamsの両方に送っています。
Outlookをいちいち開かなくてもいいように、メッセンジャーを見ればカレンダーを開いていちいち予定を確認しなくてもいい状態にしています。
テレワークになる前は、Bluetoothを常時接続してイヤホン型トランシーバーのように使えるBONXなどいろいろ試したんですけど、最終的にメッセンジャーのテキストに落ち着きました。

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テレワークになって仕事はしやすくなったけど・・・

Q:メッセンジャーの場合、朝にブリーフィングを送信すると他の人からも連絡が来てどんどん下の方へ流れてしまいませんか?

小山:そうですね。例えば光村はいろいろな方と仕事のやり取りをしているので、お昼になるまでには私が送ったブリーフィングは埋もれているんじゃないかと思います。なので、例えば13時の会議の前にまたメッセンジャーでスレッドをあげるようにしています。私が光村やメンバーのやりやすい方法にアジャストしていく感じですね。
このやり方はテレワークが増えてきた中での新しい手段なんです。対面で仕事をしているときは口頭でリマインドをしたり、自分も光村といっしょに会議に参加したりしていました。

個人的にはテレワークになって仕事がしやすくなりました。以前から子どもの具合が悪い時や幼稚園がお休みのときはテレワークをしていたんですが「他の人は出勤して働いているのに申し訳ないな」と思うことがありました。それが、同僚のほとんどがテレワークをするようになって、オンラインミーティング中に同僚の背後から子どもの声が聞こえたりしていて、心理的負担を感じずにテレワークができるようになりました。

私は「間を読む」「空気を読む」というのが得意・・・のはずなのですが、オンラインになると相手のテンションや空気感が読めないので一長一短だなぁとも思っています。いつもどおりに見えるけど実は元気がないといった機微は画面越しには捉えにくいですね。

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【プロフィール】

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小山 智子(こやま・ともこ)

1981年生まれ、東京都出身。
上智大学文学部教育学科在学中よりエンターテインメント業界でグッズ開発に携わる。
お台場の商業施設運営を経て、2011年三井不動産株式会社日本橋街づくり推進部。
6年間のイベントプロモーションを経験後、2018年BASE Qのオープンと共に現職。
人が好き。1児の母。


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