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確実にトレンドが来ている「サステナブル社会」。個人でも使えるアプリを集めてみました

2015年の国連サミットで採択された国際目標のSDGs(持続可能な開発目標)。日本政府や企業がさかんにその取り組みをアピールしていますね。この動きの高まりとともに、個人単位でもサステナブルな社会への関心が高まっており、その取り組みに参加できるアプリやサービスが続々と登場しています。今回はそうした、日本国内で個人を対象としたアプリをいくつかご紹介します。

給水できる場所を探せる「mymizu」

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マイボトルを持参すると無料で飲み水を給水できる「給水パートナー」を探せるプラットフォーム「mymizu」。ペットボトルなどの使い捨てプラスティックの消費を削減し環境負荷を減らすほか、外出時の水分補給を促すことで利用者の熱中症予防にもつながります。給水パートナーとして個人経営のカフェから無印良品などの商店、IKEAやAudiなど国際的な企業までさまざまな事業者が登録しています。公式ウェブサイトによれば、事業者のほか、公園などにある水飲み場も含め、世界で20万箇所の給水所が登録されているとのことです。

社会貢献活動を可視化する「actcoin」

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actcoinウェブサイトより引用

「actcoin」はボランティアや寄付などを行うごとに独自のコインを付与し、社会貢献活動を可視化するサービスです。ブロックチェーンで管理されたコインですが、仮想通貨のように売買できるものではなく、NPOへの寄付や商品交換、個人を支援するために使えます。イベント機能ではアプリからNPOなどが主催するイベントを探し、参加申し込みすることができます。習慣機能では、社会や地球に優しいアクションを習慣化するための仕組みがあり、どんなアクションを習慣化するかは自由に組み合わせることができます。寄付機能では、信頼できる寄付先が一覧表示され、簡単にアプリ内から寄付ができます。このほか、ソーシャルグッドな情報に特化したタイムラインもあり、投稿をすることができます。これらいずれの機能でもコインがたまり、自分がどれだけ社会に貢献したかが可視化されることでモチベーションを保つことができます。

行動をサステナブルな選択肢にスイッチできる「slowz」

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slowzウェブサイトより引用

「slowz」は都市生活においてさまざまな行動をサステナブルな選択肢にスイッチするために役立つマップ型ポータルアプリです。サステナブルな商品の扱いや取り組みを行う店舗・場所・イベントがマッピングされています。また、公式サイトによれば、アプリ内で行動した際にポイントが獲得でき、今後展開されるアプリ内サービスで活用することができるほか、スコアリングで自分のサステナブル傾向を可視化できるようになるとのことです。

SDGsやサステナブルな社会の実現のために、個人でもできることをがないか探し、それを一人で実行して継続するのはなかなか難しいもの。今回ご紹介したアプリはプラットフォームであり、継続するための仕組みもそれぞれ用意されているため、これらのアプリを活用することで個人単位でもサステナブルな社会の実現に継続して参加できます。

今回はサステナブルという社会課題に、アプリやブロックチェーンの活用といった技術を掛け合わせてソリューションを作っている事例をご紹介しました。
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