QUMZINE、はじめます!
はじめまして、フィラメントの宮内です。
このたび「よりよい未来をつくっていきたい人たち」が集う場として、note公式アカウントを立ち上げることになりました。
アカウント名は「QUMZINE(クムジン)」といいます!
QUMZINEとはなにか?
「ZINE」は雑誌の意味ですね。
「QUM」は私たちによる造語で、「Quest探求・Unite連携・Move行動」の頭文字を取って、日本語の「組む」とひっかけました。
かんたんにいうと、「よりよい未来を作るために一緒に組みましょう」「探求・連携・行動する人たちに向けた雑誌のようなコミュニティ」をめざしたいと思っています。
この「QUM」という造語は、フィラメントの活動を象徴しています。これまでもQUMのブランド名でイベントやカンファレンスを実施してきました。
フィラメントは、企業の事業アイデアの伴走者
私たちフィラメントは、「人々の情熱を引き出し、閃きと行動につなげる、伴走型のアイディエーションファーム」です。
みなさんも「オープンイノベーション」というワードを一度は聞いたことがあるかと思います。
複雑化する現代においては、ビジネスにしてもキャリア形成などの個人活動にしても、ひとりの力ではなかなかうまくできません。他者とビジョンを共有し、協力することで、複雑な課題に素早く対応することができます。
フィラメントはオープンイノベーションのノウハウを駆使して、企業の新規事業やイノベーション活動、そしてその事業を推進していく人づくりをコンサルティングしています。
あと謎のネットワークがあるのも、フィラメントのちょっと変わったところだと思います。
そもそもCEOの角勝は、もともと大阪市の職員ですからね。相当変わった会社だと思います。
QUMZINEでなにをしたいのか?
このQUMZINEでは、これまでフィラメントがオウンドメディアとして掲載してきた、各界のイノベーターの対談やインタビュー、イベントのレポートなどを掲載していきます。
またそれだけではなく、普段のビジネスでふと気がついたアイデアやTipsなども気軽に紹介していきたいと思っています。
さらにはさらには、マガジン機能を活用して、QUMのビジョンに共鳴する書き手のnote記事をキュレーションしていきたいです。
つまりはフィラメントの宣伝ではなくて、よりよい情報を交換し合える場にしたいと思っているわけです(まあ、たまに宣伝もさせていただくかもしれませんが笑)。
ついでにいうと、ビジネスには直接関係なさそうな、サブカルチャーネタとか時事ネタとかも、存分に紹介していきたいなと思っています。いい意味で「ムダ知識」と私たちは言ってますが、そういう「知の探索」がイノベーションには大切なのです。
QUMZINEのよいところは?
フィラメントは企業のコンサルティングをする会社なのに、なんで「ムダ知識」を重要だと考えているのでしょうか?
ヨーゼフ・シュンペーターが「イノベーションとは新結合」と言ってます。まったく新たな知ではなく、既存の知の結合によってイノベーションは生まれるということです。その時に大切なのが、知の深化と探索の両方が必要だと言われます。「両利きの経営」というやつです。
フィラメントが言う「ムダ知識」は、まさにこの「知の探索」に関わっているます。最近「リベラルアーツ」というワードもよく聞かれるようになってきましたよね。ムダ知識ってリベラルアーツに近い。
人間の認知能力って限界がありますから、ビジネスに関係ない知識なのかどうかも、すぐには分からないと思います。スティーブ・ジョブズも「コネクティング・ザ・ドット」と言ってますよね。そんな風にして、人と人、知と知、たくさんの点と点をつないで、フィラメントは新たな価値創造をしていきたいと思っています。
フィラメントには多彩なメンバーが、パラレルワークやフェローの形で参加しています。このQUMZINEで雑誌のように、はたまたアートや演劇のようにつむいでいく、多彩な「ムダ知識」をどうぞお楽しみください。
それでは開幕でございます!
タイトル画像提供:Free-PhotosによるPixabayからの画像