半年間、会社で「雑談」し続けるとどうなるか
■雑談は遠くなりにけり?
「テレワークだと雑談がしにくい。」
「簡単な確認作業のコストが高くなった。」
...という悩みは、テレワークに移行した多くの方が抱えているのではないでしょうか?
昼ごはんを食べながら、隣で作業中の同僚の気配を伺いながら、
「〜〜の件はどうなってる?」
と簡単に聞くことができたけれど、テレワークになるとそれが難しい...!
雑談や仕事の確認のために、簡単に声がかけられる状況というのは実はすごく大切だったのかもしれません。
■テレワークにおいて、雑談のきっかけは作り出すもの?
そこでテレワークを始めたフィラメントがとりいれたのが「雑談」タイム!通称、「フィーカ」!
特にむずかしいルールはなく、こんな感じです。
フィラメントにおける「雑談」タイムのやり方
・社員みんなが空いている隙間時間を確認して
・みんなが無理なく参加できそうな時間帯を1時間くらいおさえて
・その時間帯につながれるZoomミーティングのURLを発行して共有
・みんなで三々五々Zoomで集まってバーチャルZoom開始
・仕事以外の雑談や近況の共有(ウケ狙いの話題提供者が重宝される)
・好きな時間に出入り自由
詳しいやり方については、以下のフィラメントCEO角が以下の3つの記事に書いております。1つ目の記事では冒頭から、
たとえばあなたがジェイソン・ステイサムかなんかで、今日のひと仕事で年に何度目かの地球防衛に成功したとします。
と始まっていますが、いたって真剣に雑談タイムについて書いておりますのでご安心ください。
■実際にテレワークで雑談をすると?
実際にテレワークで雑談をするとどうなるか?
一言でいうと、ミーティングではなく雑談のはずなのに、仕事がはかどります。
気分転換にもなり、ついでに簡単な仕事の話もできる。やっぱり雑談は大切なのだなと感じます。
フィラメントではこの雑談タイムを設けて半年ほどになります。
この雑談タイムが続いているのは「無理して参加しなくてもOK」「参加しても無理して発言しなくてもOK」などなどゆるいルールで運用しているのがポイントかも知れません。
■雑談タイムの副産物
フィラメントの雑談タイムには特徴があります。
それは、時々ゲストがいらっしゃること。
社内だけでなくメンバーとつながりのある社外の方も時々ゲストにお招きして雑談を楽しんでいます。
これまでのゲストの方に参加していただいた雑談タイムの事例はこんな感じです。
■テレワークは雑談の夢を見るか?
テレワークにおける雑談タイム、少し興味が湧いてきたでしょうか?
ぜひ、皆さんなりの、組織なりの雑談タイムを生み出して、楽しんでみてください。
そして、皆さんの楽しい雑談のお話をフィラメントにもお聞かせいただけると嬉しいです。
■おまけ:自宅ワーケーション
フィラメントでは自宅ワーケーションという取り組み(?)も行っています。