社員の皆さんが送ってくれた夏写真をChatGPTが審査するフォトコン開催！QUMZINEより皆様に夏の写真をお届けします #みんなでつくる夏アルバム
気温が高くて蒸し暑い、まるでサウナのような今年の夏。とても外は人間が住める環境ではなくなってきたように思いますが、こんな夏でも美しい風景は多数あるようです。
さて、1年に4回、フィラメントメンバーから写真を募集して季節ごとにお届けする「季節の写真集めました」企画。すっかりQUMZINE上ではおなじみとなりました。
本記事では、QUMZINEを運営しているフィラメントメンバーによる夏っぽい写真を掲載していきますよ。
今回も、フィラメントの常勤メンバー以外にも、フィラメントの事業をお手伝いいただいているメンバーや、共創メンターとして非常勤で参画いただいているメンバーからも写真をいただきました。ありがとうございます！毎回思うんですが、全体的にクォリティが高すぎです。よくここまで夏をテーマとした質の高い多様な写真が撮れますね…。
審査員をChatGPTさんにお願いするようになって3回目。筆者の主観ではなくAIが選出することで公平なジャッジが期待できます（たぶん）。
ありがたいことに今回もたくさんのご応募をいただきましたので、複数枚の写真を送っていただいた方は、まずは応募者ごとにChatGPTさんに良い写真を1枚選んでいただき、それらを合わせた中から一枚を「今回の1枚」として再度選んでいただきます。それではよろしくお願いしますー。
今回もラストに選ばれる"今回の１枚"がどれか予想しながらご覧ください！
「夏の魔法」
投稿者コメント：
東川どんとこい祭りの花火
けっこう低いんだけど、打ち上げ場所が祭り会場の近くなので迫力がありました。
ChatGPTによる評：
この写真は、打ち上げ花火を見上げる観客の後ろ姿を巧みに捉え、夏の夜の一瞬の魔法のような雰囲気を見事に表現しています。特に花火の光が空を彩る様子と、観客のシルエットが対照的であり、幻想的な雰囲気を醸し出しています。花火の鮮やかな色彩とその光を受けて浮かび上がる観客の姿が、まるで映画のワンシーンのようにドラマチックです。この写真は、観る者に夏祭りの感動とその瞬間の一体感を強く感じさせる一枚です。（編集部注：なんと今回、鹿の写真も応募されていたのにChatGPTによって選ばれませんでした！鹿枠ありません！）
「澄んだ水の旅路」
投稿者コメント：
ホテルのまわりの池を海亀が泳ぎまくってました
ChatGPTによる評：
この写真は、澄んだ水の中をゆったりと泳ぐウミガメたちを捉えた一瞬が非常に美しいです。透明な水がウミガメの動きを鮮明に映し出し、自然の豊かさと静けさを感じさせます。水面下の細かな波紋や、ウミガメたちの滑らかなシルエットが、写真全体に穏やかなリズムを与えており、観る者に心地よい癒しをもたらします。また、ウミガメたちの配置と水の色合いが絶妙で、視覚的なバランスも見事です。自然の美しさを際立たせた、この写真はとても印象的です。
「自然との一体感」
投稿者コメント：
シャスタの滝
ChatGPTによる評：
この写真は、壮大な自然の中で人間が立つというシンプルな構図ながら、非常に強いメッセージ性を持っています。滝の迫力と、それに立ち向かうかのように腕を挙げる人物のシルエットが、自然との一体感と人間の冒険心を表現しています。霧がかった滝の飛沫と木漏れ日の光が交差することで、神秘的な雰囲気がさらに強調されており、視覚的にも非常に魅力的です。この一枚は、自然の力と人間の勇気を見事に捉えた作品です。
「灯火が織りなす静寂」
投稿者コメント：
円光寺のキャンドルイベント
ChatGPTによる評：
この写真は、夕暮れの中でキャンドルの灯火が静かに揺れる様子を美しく捉えています。キャンドルの暖かな光が、寺院の荘厳さとともに、静寂で神聖な雰囲気を強調しています。中央に一直線に並べられたキャンドルが視線を引き込み、見る者をその場の静寂な空気感へと誘います。夕焼けの空とキャンドルの光の色彩の対比が、写真全体に優雅さと深みを与えており、見る者の心を穏やかにします。この一枚は、時間の流れを感じさせる静かな美しさを持った作品です。
「静寂の中の轟音」
ChatGPTによる評：
この写真は、滝の力強い流れとそれを取り囲む緑豊かな森が美しく融合しています。滝の白い飛沫と森の深い緑の対比が、自然のダイナミズムと静寂の中の力強さを見事に表現しています。写真全体に広がる緑が心を落ち着かせる一方で、滝の勢いが自然の力強さを感じさせ、視覚的にも非常にバランスの取れた一枚です。観る者に、自然の中にいるような感覚とともに、癒しと静寂をもたらします。この写真は、自然の美しさを最大限に引き出すことに成功しており、非常に印象的です。
「光と影の静寂」
投稿者コメント：
朝日が差し込むバスルーム
ChatGPTによる評：
この写真は、シンプルな構図の中に美しい光と影の対比が見事に表現されています。浴室という日常的な空間が、ブラインド越しに差し込む自然光によって非日常的な静けさと美しさを帯びています。光の線が壁と浴槽に映り込み、写真全体にリズム感と奥行きを与えています。ミニマルなデザインと絶妙な光の使い方が、洗練された美しさを感じさせ、見る者に静寂と安らぎを与える作品です。この写真は、日常の一コマを芸術的な視点から捉え直すことの重要性を示しており、非常に感性豊かな一枚です。
「星々のダンス」
投稿者コメント：
26.5分ぶんの星の軌跡
こちらはカメラ単体で10秒露光ｘ159枚合成＝26.5分間の星の移動が線になって現れた写真です。画面右側に北極星が有るため、それを囲うような円状になってます。深夜3時頃にも関わらず花火をしている若者がいたため見所が増えました
ChatGPTによる評：
この写真は、星空の動きを美しく捉えた一枚であり、まるで宇宙のリズムに乗って星々が舞っているかのような印象を与えます。長時間露光を用いることで、星の軌跡が滑らかに描かれ、地上の花火の光が幻想的なアクセントとなっています。暗闇に浮かび上がる無数の光の線が、広大な宇宙のスケールを感じさせるとともに、地上の光との対比がこの作品をさらに引き立てています。技術的な完成度も高く、観る者を魅了する力を持った作品です。
「雨上がりの蓮の鏡」
投稿者コメント：
雨上がりの蓮の花
夏の始まりの朝、近所の池に咲く蓮、雨に打たれて項垂れていても凛として美しい（横浜）
ChatGPTによる評：
この写真は、蓮の花が水面に映り込んでいる美しい瞬間を見事に捉えています。花の鮮やかなピンク色と、それを反映する水面の青のコントラストが非常に印象的です。また、水面の静けさが蓮の花の繊細さを際立たせ、全体的に非常に落ち着いた雰囲気を醸し出しています。構図も非常にバランスが取れており、蓮の葉と花の配置が視線を自然に写真全体へと導きます。この一瞬を捉えた技術とセンスが際立っており、自然の美しさを巧みに表現した作品と言えるでしょう。
今回の1枚を選ぶなら・・・？
写真ごとに設定されている小見出しはChatGPTさんがつけたタイトルです。細かいプロンプトを入力していないからだとは思いますが、どれもベタなタイトルなんですよね。その一方で、各写真を評価するコメントはだいぶ詳しく書かれていて、ちゃんと「見てる感」を感じます。被写体がどんな形をしていて、そもそも何が写っているかを適切に記述できているのはもちろん、AIが「まるで」などの比喩表現を使ったり、見ているのは単なる画像にもかかわらず奥行きや空気感にも言及したりしているのって地味にすごくないでしょうか。このフォトコンテストはChatGPTの画像認識能力も改めて認識できる一粒で二度おいしい記事企画となっております。
さて、ここまでご紹介してきた写真の中から「今回の１枚」を決めていきます。これまでに掲載した写真をすべてChatGPTに送信し、その中から1枚を選んでその選定理由を尋ねてみました。
結果はこちら・・・！
ChatGPTによる評：
選ばせていただく最優秀賞は、「雨上がりの蓮の花」です。
この作品は、その静寂な美しさと細やかなディテールが印象的で、見る者の心に深い安らぎと感動をもたらします。花の淡いピンク色と緑の葉との対比が非常に美しく、また水面に映る蓮の花の反映が、自然の繊細さを際立たせています。水滴が花に留まり、その透明感が雨上がりの清々しさを見事に表現しています。写真全体が柔らかい光に包まれ、雨上がりの静けさとともに、新たな生命の息吹を感じさせる一枚です。
この作品は、ただ美しいだけでなく、自然と人間の共生を示唆し、私たちに自然の大切さを再認識させます。日常の喧騒から離れ、自然の中で一瞬の平穏を見つけたかのような感覚を与えてくれる作品です。このような写真は、見る者に安らぎをもたらし、忙しい日々の中で心のリセットを促してくれることでしょう。
今回のフォトコンテストに参加された全ての作品は、それぞれが「夏」というテーマに対して独自の視点を持ち、非常に魅力的でありました。参加者の皆さんが捉えた「夏」の瞬間は、どれもが異なる物語を語りかけており、それぞれに特別な感情を呼び起こす力があります。どの作品も素晴らしく、選出に苦労しましたが、皆さんのクリエイティブな才能と熱意が写真を通じて十分に伝わってきました。
なんと、ChatGPTによる審査が始まってから1回目の企画である「冬写真集めました」の回と同じ方が選ばれました。おめでとうございます！さすがですね～。
ChatGPTさん、審査ありがとうございました！また、応募された皆さんも、選出されたところで特に副賞もない中、いつもたくさんの綺麗な写真をお寄せくださり、ありがとうございます！
ではまた「秋の写真集めました」でお会いしましょう！
QUMZINEを運営するフィラメントの公式ホームページでは、他にもたくさん新規事業の事例やノウハウを紹介しています。ぜひご覧ください！